自分の恐れとどう向き合うか
「自分の中の恐れとどう向き合うか」これが最近の僕のテーマです。
なぜこんなに恐れがあるのでしょうか。小学生か中学生の頃、人から批判されることに怖いと思うことがはっきりと感じる時期がありました。
どうすれば批判されるという恐れを避けることができるのか、自分ではわからなかったので、本で調べたりもしました。
結論、人は生きている限り批判から逃れることはできない。紛れもない真実のようです。では、この批判とどう自分が向き合うか。
それは、批判なんか気にすることなく、生きればいいではないかと言われますが、
そうはいってもなかなかできないです。
どうしても批判をされたくないと思ってしまいます。
これはフォトグラファーとして働いていることもあり、自分の写真が当然なにかしら批判にさらされるので、クライアントにどう思われるかとても気になります。
この批判も、フォトグラファーとして経験を積んでいくと、自然となれるのだろうと思っていましたが、未だに批判されるのが「怖い」です。
この「恐れ」は人類共通のテーマなのかもしれません。同時に自分を変えたければ、自分がもっている恐れがヒントになっていたりします。
これまでずっと恐れていたことをやったら、案外大したこともなく、それいこう怖さを感じることもなくなったという経験もあると思います。
怖さを感じる瞬間は、実は自分の観念が変わる瞬間とも言います。「恐れは恐れることはない」。単なる恐れと割り切れるのかもしれまえん。
ただ、恐れから目を向けないで、気づかないふりをしていると、いつかはその恐れが減少となって現れてきます。
なので、毎日少しでも「恐れ」と向き合うことを習慣にしていることが、実は確実に自分を変える方法だと思っています。
セオドア・ルーズベルト米大統領が、毎日恐怖を感じることを実際に行動に移すことを習慣にしていたようです。
そこに何かヒントがあるような気がします。