旅することで、何かが変わった
旅をすると人は成長するという、それは真実だと思う。
旅することで、新たな経験、見識、そこでしか会わない人、食べ物、場所がある。
それらに触れることができるのは、旅の良いところ。
そして、日常生活から脱却することにもなり、
普段考えている日常の習慣から離れられ、
自分のことをより客観的に考えれられる時間でもある。
現在、旅した時の写真をパソコンでデータを移しており、これがまた結構時間がかかる。写真を撮って良かったことは、旅を終えても再び旅した時を思い出すことができる。
これからももっともっと旅をしたい。
できればこれまでに行ったことがない場所、日本とは全くもって異なる文化、宗教、生活スタイル。
そこで目にして、何かを感じたい、考えたい。
旅をして思うことは、人はどんな環境でもいきてける。
そして物質が豊かになれば、幸せになれるわけではない。
今の日本に必要なことは、経済的な成長ではなく、
一人一人がどんな風に生きていきたいか、
そして何をしたいかをもう一度見つめ直す必要があるんだろうと、
そんなことを今回の旅で気付けたこと。
別にこの国では、飢えることもない。
自分の中の恐れとなるものを、見つめてみて、その恐れを感じることに、
ちっとばかりの勇気を持って行動していけばいい。
誰だって人生は迷うもの、
そして皆この地球上の多くの人が同じような悩みを抱いている。
そんなことを旅することで考えることができた。
これから日本はテクノジーにより、より快適に暮らしていける、
そうなると物により心が豊かにならない、そうではなく心を豊かにする
方向に進んでいくのが、21世紀の日本の進むべき方向のような
気がする。