アントワープはお洒落で芸術の街だと、滞在3日目にして気づいた
結婚式の翌日もピクニックがあり、夜遅くまで結婚式場で
ダンスをして、飲んで騒いだ後にピクニック。
これぞ、ヨーロッパスタイルなのでしょうか。
ピクニックはお昼からでしたので、少し遅めに起きて、
街で朝食を食べることにしました。
この日は、日曜日でもあり、昨日は空いていたお店も
結構しまっており、ここ空いているなーと思って入ったお店は、
実はワッフルの歴史があり知られているお店だったようなので、
ベルギーワッフルとサンドウィッチを食べました。
ベルギーでワッフルを、これはベルギーでやるべきことですね。
その後、ピクニックが行われている公園に行きました。
昨日のダンスパーティーがあったのが嘘のように、皆リラックスした
雰囲気で、普通にピクニックしていました。
何か食べ物、準備しているのかと思っていましたが、どうやら持ち寄りのようで、
食べ物準備していなかったので、近くのフランプリで飲み物と
食べ物を調達して来ました。
普通におしゃべりして、時間を過ごす、これが結婚式2日目のピクニック
なのかと、体感しました。
人によっては、その日の夕方にパリに電車で戻るため午後に帰ったり、
そのままバカンスに突入し、オランダへ行くから帰っていたカップルもいました。
私たちも、アントワープの観光もしたかったので、結婚した2人に
挨拶をして、退出しました。
月曜日になると、美術館など観光スポットがしまってしまうので、
その日がラストチャンスでした。
まずは、アントワープに写真美術館があったので、そこを訪れること
にしました。この写真美術館は、主要観光地よりもやや北西に位置しており、
今まで行ったことのない場所でした。
それまではメインとなる大通りを中心に歩いていたので、
多数の観光客ばかりでしたが、このあたりは地元の人が大多数を占めており、
地元の人が休日を過ごしてるような地域でした。
こちらの方が断然よく、レストラン、カフェもとてもおしゃれで、
街もそこまで賑やかではなく、落ち着いた雰囲気を醸し出していました。
これぞベルギーだと思うような街並みで、シックな感じなんです。
これまでは原宿の竹下通りを中心に歩いていたのから、もっと静かな
中目黒を歩いたような、そんな雰囲気。
別の美術館の正面では、アートのフリーマーケットが開催されており、
多数の絵画が売られていました。ギャラリーもこの地域はあり、
アントワープは、以前芸術の町として栄えたことに、納得しました。
前日までは少し疑っていました。
旅をして街を探索するならば、地元の人が訪れるような場所、
休日を過ごすような場所を訪れたいものです。
写真美術館、そしてその近くにあった現代美術館を訪れましたが、
あまり人もいなく、スペースは広くゆったりと時間を過ごすことができました。
そして、夕食。前日に美味しい店をインターネットで調べており、
そのお店へ行きました。
魚介がメインのお店であり、値段はアントワープ価格なのか、
高かったですが、ベルギー料理は美味しいということを実証してくれました。
アントワープ滞在3日目、街を深く知ることができました。