アントワープの動物園での結婚式
アントワープに行く上で行きたいなと思っていたのが、
アントワープの美しいと言われる駅と、動物園。
このどちらも、地球の歩き方からの情報ではなく、以前行っていた
写真学校の先生がアントワープ出身の人で、この2つは写真を撮る上で、
訪れるべきだと度々言っており、この機会に行ってみたいなと思っていました。
それにしても、これまで結婚式に何度が参加したことがありますが、
動物園で結婚式をするなんて、どんな風なのだろうかという、この
結婚式に興味はありました。
結婚式のアペロが17時から開始されており、私たちは少し遅く到着したわけ
何ですが、まず動物園の門をくぐり、どこだろうと直進して行くと、
立派な建物が左手に見え、結婚式参加者と思われる服装をした人が、
グラスを片手に談笑しており、ここかと。
ここでしばらくシャンパンを飲みながら、談笑をしていると、全員集合
写真を撮るらしく、皆プロレスのマスクを手渡され、マスクを被って
写真撮影が行われました。
今回の結婚式は、新郎がアントワープのベルギー人、新婦がメキシコ人の
国際結婚でした。おそらくメキシコはプロレスが有名なことから、
この写真撮影になったのでしょう、結構楽しかったです。
撮影が終わると、参加者全員で動物園を探索。
初めてのことでしたが、皆正装の格好をして、普通に動物園を歩きまわるんです。
このアントワープ動物園は、ヨーロッパでも最古の動物園であり、駅と
隣接しており、立地はとても良いです。
久々にカバ、ライオン、鳥など普段見れない生き物を見て、結構テンション
上がりました。結婚式カメラマンとしても、今回は来ており、動物園を探索
しながら、新郎・新婦を中心とした撮影も行いました。
約1時間半ぐらいでしょうか、動物園を一周し、元のアペロをした場所に戻り、
結婚式の披露宴は、ちゃんとした動物園の建物内で行われました。
日本のヨーロッパスタイルを真似た建物ではなく、本当のヨーロッパの建物
で行われました。各々テーブルと席が事前に割り振られており、
日本の結婚式とほぼ同様でした。
最初に新郎がスピーチをして、テーブルに料理が運ばれてくるので、
料理を食べ、各テーブルに新郎新婦がやって来て話すという流れでした。
日本ほど、堅苦しくなくもっとくだけた感じでした。
そして、友人が作ったビデオを観て、数人がスピーチを
するといった感じでした。
以前もフランスの結婚式に参加した時も同様に、結婚式の最後は
結婚式場がダンスパーティーとなり、皆でダンスをしましたが、
ここでもそうでした。
皆でダンス。私たちは子供がいたので、1時前にホテルに戻りました。
翌日聞いてみると、朝の3時までダンスをしていたそうです。
国によって結婚式は面白く、今回は動物園での結婚式。
良い結婚式でした。