<<ぼくが生まれてきたわけ>>を読んで
妻が以前、妊娠中に本でいた本が何気なく目に触れて、
読んだんですが、実に良かったです。
タイトルは、ぼくが生まれてきたわけ
私は、輪廻転生を信じており、今世の前には、前世として
別の人生を歩んでいたんだと思っています。
様々な経験を体験するために。
この本では、産婦人科医の先生がたくさんの子供達から前世のことを
聞いた証言やこれまでの経験談から、魂について語った本となっていました。
いくつか面白かった箇所を抜粋すると、
地上に生れて来たばかりの子供は、ちょうど遊園地に来た時みたいに、
嬉しくて仕方がない。(省略)でも、だんだんと年をとると、
自分でジェットコースターに乗りに来たのを忘れてしまう。それで、
<つらい><逃げ出したい><死にたい>と思うようになる子もいる。
でも本当はみんな、自分で自分の体や人生を選んで、この世にやって来ている。
地上で苦しいことがあっても、
本当は自分で全部選んで生まれてきた。
より輝くために、いろんな気持ちをより深く味わうために、
自分でジェットコースターに乗りに来た。
苦しいことを乗り越えると、また必ず、別のイヤなことが起きる。
それを、ジェットコースターだと思って乗り越えていくと、
だんだんアップダウンの傾斜が緩くなっていく。
それは、魂のレベルが少しづつ上がっていくから。
<生まれる前に自分で選んだ試練>が全部終わると、
後の人生は楽になる。
なんのトラブルもない、穏やかな人生になる。
だから早く試練を終えた方が、あとでラクができる。
一番の試練は、中学生のころと、結婚した後に来る人が多いみたい。
この本を読んで、思わず、なるほどと思ってしまいました。
以前、徳川家康か誰かの言葉で、
人生は山また山的なことを述べたらしく。
イヤだなーなんで、そんなのが続く人生なんて辛いなー
と学生の頃の思っていたことを思い出しました。
ただ、人生はジェットコースターであり、事前に自分で決めていたことが
起こっているんだと、思えれば、いざまさかと思うようなことが会っても、
少しはラクに生きれるんじゃないかと思いました。
私が人生でキツイなーと思ったのは、確かに中学生と浪人時代、
そして新卒で社会人として働いていた時でした。
中学生の頃は、いわゆる思春期の悩みであり、今思えば本当に些細なことでした。
そして、浪人時代。これは確かに辛かった。世界が灰色に見えていました。
そして、社会人になってからは、毎日電車で会社に行くのがイヤでイヤで
しょうがなかったです。
願わくば、これで人生のジェットコースターと呼ばれるイベントが終了し、
あとは穏やかな人生が続いてほしいです。
あらゆることを体験するために、今がある。