中学の同級生と久しぶりに、偶然にも会う
昨日結婚式で撮影していると、
中学の同級生と思われる友人がいた。
あちらは気づいていなかったけれども、
僕はすぐに気づいた。
中学3年生からおよそ18年の月日が経ったという、
時の速さに驚きを感じた。
けれども、自分の内面はあまり変わらず、
あの頃のままただ月日だけが変わっていったのだと、
その友人を見ながら思った。
こんな場所で出会うなんてなかなかないことであり、
偶然というものはすごいなと思う。
撮影に集中したかったから、その友人に話しかけることは
なかった。その友人が気づくこともなかった。
他人の空似かとも思ったけれども、その他の列席者の方が、
その友人の名前を呼んでおり、同性だったので
本人だと確信した。
月日は流れる。そしてどんどん自分たちの環境は、
変わっていく。今から10年後なんていうのも、
あっという間に過ぎてしまうのだろう。
どうせ過ぎていくのならば、充実した年月を過ごしたい
ものだ。その友人から見た僕はどんなふうだったのだろうか。
そのあたりも気になるところだけれども、
これがもっと歳を取り、80歳、90歳となると、
お互いめっきりと歳を取ってしまい、老化しているのだろうか。
ちょっとそれは嫌だなとも思うけれども、
そうやって人生を歩んでいくのだろう。
今日もまた、1日が始まる。