イブサン・ローランの美術館のイブサンの仕事部屋を覗く
昨日パリのエッフェル塔近くにある、16区のイヴサン・ローラン美術館を訪れてみました。
一度、モロッコのマラケッシュを訪れた時に、イブサン・ローランの
晩年に過ごした家を訪れましたが、とてもお洒落で、さすがイブサン・ローラン
だと思っていました。
この美術館は、彼がパリで過ごしている時に、仕事場として使われていた場所を、
そのまま保存して、美術館に建て替わったものです。
この美術館で一番興味を引いたのが、実際に彼が仕事場として過ごしていた
場所を見れたことです。
その現場が、写真としてブログの一番上に載せています。
率直に言うと、世界的に有名になったブランドも、この部屋で彼のアイディアが
形になり、発信されて、世界的にも有名なブランドへと成長したんだなと言うのが、
実際に自分で訪れてみて思ったことです。
なにも、優れた作品を作るのに、特別な場所で、豪華な部屋、スペシャルな装置が
必要なわけではなく、その人の持っている才能、スキル、情熱がアイディア、
形となればいいんだなと思えたことです。
だから、別に自分の部屋でも世の中にインパクトのあることで、
できてしまうんだなと思えたことが、一番の収穫だと思います。
まして、今は21世紀、自分がやりたいことなんて、簡単に発信でき、
実現も簡単な時代になっているはずです。
自分の可能性を信じて、それに向かってパッションを持ちながら突き進めば、
ことは成就できるんじゃないのかなと。