マラケッシュから車で一時間の距離にある渓谷へと訪れ、その帰りにタジンの器をどかもりに見た
マラケッシュの乾燥し、北アフリカを思わせる場所から一転、しばらく車で移動することで変化する景色
マラケッシュの街の主要な観光地を一巡した後には、遠方へ出かけることで更なる刺激
となるものが待ち構えています。
いくつかの旅行会社が、マラケッシュを起点として、旅のプランを計画しています。
私は、そこまで遠くにわざわざ行くまでの、モチベーションが無かったので、マラケッシュから車で約1時間半の場所にある観光地、ウーリカ渓谷という場所へと向かいました。
この辺りは、マラケッシュとは異なり、山が連なっており、自然がいっぱいであり、以前から暮らしているベルベル人が住んでいる、中心となって暮らしている地域だとのことです。
モロッコの大半がベルベル人だそうでして、あのサッカーで有名なフランス代表のジダンもベルベル人だとのことです。
マラケッシュとは、打って変わり自然が豊かに存在しており、日本とは異なる生態系であり、結構面白かったです。
ベルベル人の住まいを訪れましたが、未だにこの建物でお風呂的なものに入っており、日本人には信じられないような、かなり戦前いや、戦国時代のような暮らしをしている様子でした。
モロッコは砂漠が多く、日本とは異なり、水自体も貴重な資源と言っていいと思います。
マラケッシュでは、川すら見たことも無かったのですが、この場所では存分に川が流れており、多くの人が休日に、訪れるようです。
日本では、こんな自然当たり前かもしれないのですが、ここではまさに貴重であり、パワースポットのようです。
目的地へ一時間ほどかけて到着。ここは訪れた方がいいと聞いたので、行ってみたら、ただの川ではないか!
そして、今日もまたタジン料理。それにしてもモッロコはタジン料理以外ないのだろうか、さすがに毎日タジンばかり食べていると、飽きてくるし、なんだかまたかとなってしまう。
こんか感じで、日本だとあるあるの地方の風景かもしれません。
川ぞいに店が出店してあり、ここで昼食を食べながら、川を眺めるというコンセプト。
地元の人は、この装置を用いて、食料を得ていると言っていたような、フランス語で説明されたので、いまいち不明確でしたが。
この辺りは、地層が赤土で構成されており、こんな感じです。
そして、しばらく自然を楽しんだ後に、マラケッシュへと戻ることにしました。
その途中へ立ち寄ったのが、タジン用の器を作っている、工房へと訪れ、、
家の外にも、これでもかというぐらい、ありましたよ、タジンが。
目が、目がーという感じでしょうか、タジンの山。
マラケッシュの至る所のお店でタジンの器を売っていましたが、この辺りで作って、そこから売り出しに入っているのだということが、なんだかわかりました。
これがタジンの器を作っている風景。
もう一面のタジンの器。一面のタジンの器。
そんな感じで、マラケッシュから少し離れた渓谷へとプチ旅行しました。