人は誰しもがアーティスト
人は誰しもがアーティストであり、自分のうちなる衝動、表現欲を外に
出していくことをしているかどうかである。
アーティストというと、偉大な作品、人から賞賛を受けるような作品を
作らなければならないとつい思ってしまう。
そうではなく、自然と絵を描きたいという思い、何か作りたいという思い、
創作欲を持ち、何かやってみたらいい。
子供を見ていると、子供は皆アーティスト。
自分の好きなように、やりたいように色鉛筆やクレヨンで
紙に描く、そして描き終わってしまえば、別のことに興味を持ち、
他のことをやる。
自分が描いた絵を、じっくりと見て、もっと色使いが、構図がなんて
考えたりしない。
ただただ、自分の欲求のままに描く。それこそが理想のアーティスト。
すなわち、誰しもがアーティスト。
自分には才能がない、能力がない、向いていないというのは、
自分に間違った意味づけをしているだけである。