自ずと道はbonheur〜♪

写真を中心にパリの出来事、旅、備忘録を含めた写真家ブログ

絵画から学ぶ今後の写真

最近、美術史を勉強し出したんですが、この美術史が結構面白いんです。

 

とりわけ、最近はルーブル美術館に毎日のように通っているため、

学んだことが実際に目で触れることができるからでしょうか。

 

時代ごとの芸術の流れを本で読み、美術館へ行くと本当に

本に書いているように絵が時代ごとに絵の主流となるスタイル・

表現法があるのが見てわかるんです。

 

芸術は、常に何か新しいもの、これまでとは別のものを作り出したいという

人間の創作の意欲ととともに突き進んでいるんだというのがわかります。

 

そして、私たちの現代の芸術となると、もはや突き進みすぎて、

もうわけがわからない状態になってしまったんだと思います。

 

時代時代により、芸術は異なり、中世時代であれば芸術とは宗教画でした。

その宗教画が突き進み、庶民を描いたり、宗教とは関係ない物を

描くことで、より自由に創作し、芸術の幅が広がってきたんです。

 

 

とりわけ絵画にとって大きな転換点となったのは、写真の登場なんだ

と思います。

 

写真の登場により、これまでありのままの景色、情景を描くという

役割を写真に奪われたことにより、絵画が別の役割を持たざる負えな理、

そこから絵画にしか描けない表現を追求するようになりました。

 

そこから誕生したのが、私たちの中で人気のある印象派が誕生したんです。

その後には、キュビズムと言われるピカソを主流とした画家により、

これまでと全く異なる絵画が産み出され、ありのままの姿を描くという

絵画は過去のものになってしまったんだと思います。

 

 

この絵画の流れから、この流れは今後の写真でも言えることでは
ないのかと思います。

 

ただ単に目の前にあるものと撮るということが、現代ではもはや

当たり前すぎて、そこに価値がなくなってきているんだと思います。

 

そこから撮った写真を編集、加工することで自分らしさの作品にすること

が当たり前となる。この段階が今現在であり、多くの人がただ写真を
撮るだけではなく、加工してからSNSなどにアップしています。

 

さらにはもっと過激になりどんどん最初に撮った写真の影形がなくなり、

自分なりに作り直し、自分の世界観を表現する、まさにアート写真が

主流になってくるんじゃないかと、絵画の歴史から思いました。

 

現代アートは、私には全くわかりません。

写真も、いずれもはやなんじゃこりゃと思うのが主流になる時代に
なるのでしょうか。