イスラエルのエルサレムの街は、地域によって特徴が異なります。
歴史的には、以前はアラブ側が支配していたこともあり、ちょっと歩いてみると、
ガラッと雰囲気が変わります。
とりわけ旧市街は、観光向けのお店が多く、お店が密集しています。
話している言語も、アラビア語もしくはヘブライ語の2言語が主流です。
お腹が空いたので、昼食を取ることに、
フムスとファラフェルを食べました。やはりイスラエルも中東の国ということで、
アラブ系料理のお店が多数ありました。
安い値段で気軽に食べれるのでいいですね。
その他、アラブ系のお菓子も街を歩いていると多く見かけました。
場所である聖墳墓教会へ足を運びました。
この聖墳墓教会、以前ここにゴルゴダの丘があった場所とも言われている場所です。
つまりは、ここでイエス・キリストが十字架に架けられ、
一度亡くなった場所でもあり、またこの近くに墓もあります。
つまりは、かなりのパワースポットとも言え、私はクリスチャンでは
ないですが、それでも一度は足を運んでみたい場所でもあります。
当然多数の観光客が訪れています。
この教会の中は、各宗派によって保管している領域があるようで、
ここは何々派、ここからは何々派とあるようです。
この辺りで香油をかけた場所であり、近くに壁画があり、すぐ近くに実際に
使われたとされる板もありました。
多くの信者の人が、触れています。
様々な装飾が施された壁画、床、そして石版のようなものがありました。
そして、これがキリストの墓と言われている場所です。
以前はこの墓の中に入ることができませんでしたが、近年になって
公開されたようです。
そのため、多くの人がこの墓に訪れており、入るのに待つ必要があります。
やはり信者にとっては、ここは本当に大切な場所であり。
中には何か必死で頼みごとをしている人や涙を流している人もいました。
一通り見てから、教会を出てみると、すぐ近くにはイスラム教のコーラン
呼びかける塔が目の前にあり、これほどにも近くにあり驚きました。
エルサレムは宗教問題とは切っても切れない場所でもあり、
その一端をこの図からも読み取ることができました。
エルサレムは、やはり一度は訪れる場所だと思った次第です。