モロッコ・マラケシュの市場とモザイクさえ見てしまえば、ことは終わったようなものだ
モザイク文化とジャマ・エル・フナ広場を訪れてしまえば、マラケシュは制覇した
マラケッシュの観光地の宮殿を訪れた後に、続いて訪れる場所が墓です。
日本の灰色な感じの墓とは打って変わって、モザイク調の墓なんです。
こちらの方が断然お洒落で、なんだか良さそうですね。
これらの墓は、一般市民の墓ではなく、どうやら有名な人の墓なのですが、正直モロッコの歴史に関してまったくわからなく、説明書を読んでも全くピンときませんでした。
王族達の墓であり、隠れた場所に埋められており、しばらく時が経過されたのちに発見されたため、保存状態が良いようです。
エジプトも多数の墓がありました、多くの場合は盗賊達に掘り起こされて、持ち運ばれてしまったりしています。非常に残念ではありますが、ここでは大丈夫だったようです。
こちらがモスクなんですが、祈りの時間が終わった後は、本当に多数のイスラム教の方が、このモスクから出て行ったのを目撃しました。
今世紀には、イスラム教の信者の数が、キリスト教の信者の数を超え、世界第1位の宗教になるようです。
そして、学校帰りの少女達がモスクの前を通ったので、写真を撮りました。
お腹も空いてきたので、昼食をとることに。店内の内装もお洒落でした。
そして、食べたのがこちら。鶏肉を中心とした料理で、名前は忘れましたが、おいしかったです。
そして、マラケシュの一番の観光地であるジャマ・エル・フナ広場へと向かいました。
これはお昼の閑散として、すでにお店自体は始まっているものの、人も少ないです。
夕方になるにつれ、市場に活気が出てきて、どんどん人が増えてきます。
異国の市場には、その国でしか食べられないものも多く、それを見て、実際に食べてみるのも、旅の楽しみ。
市場を歩いているとこんなものが、
フランスにも、エスカルゴ(カタツムリ)を食べる文化はありますが、もっとエレガントな感じがしますが、こちらはよりダイレクトなカタツムリ。
こんな感じで、髭もじゃのおじさんが大量のカタツムリを売っていました。
私もチャレンジして食べましたが、味は結構スパイスが効いており、カタツムリは会のような食感であり、わりとおいしいものでした。
さらに夜になり、あたり一帯が暗くなるとこんな感じになります。
市場では終始、蛇使いのラッパの音が鳴り響いており、エキゾチック感半端がないです。旅した感を十分に味わえます。