自分の座右の銘・いついかなる時も積極的思考。たとえ病や不運があろうとも。
人生の指針がわからない人に、自分からアドバイスするとしたら、
それは、いついかなる時も積極的思考でいること。
このことをアドバイスとして贈りたいです。
日々生活をする中で、時には嫌なことや、自分はなんてついてないんだと
思うような時があるかもしれません、
でもそんな時こそ、いついかなるときも積極的思考でいることが
大切ですよね。
このいついかなる時も積極的思考という言葉は、私の中の座右の銘であり、中村天風氏
の常々言っていたメッセージでもあります。
これは、私が人生の中の闇の中に、一筋の光として導いてくれた言葉でもあります。
この当時、私は深いふかーい闇にいました。
人生とはなんなのか?
生きているということは、辛く、総合的に見ると、楽しいことよりも辛いことの
多いのではないか?
自分には運がないんじゃないか?
キリがないくらい落ち込んでおり、思考自体もマイナス思考でした。
そんな状態で、毎日大学に通っていました。
当然、大学も思い描いていたほど楽しくもなく、モチベーションも上がらず、
退学も考えていました。
そんな中、私は自分の人生の問いに答えてくれるものを懸命に探し、
毎日本ばかり読んでいました。
その本の中から、誰かが答えてくれるだろうと期待して、
最終的に行き着いたのが、天風氏の人生哲学が自分の中で
もっともピンときて、そして人生とはとても素晴らしいものであり、
本来は希望に満ちたものなんだということを教えてもらいました。
それから、何度も辛いと思うこともありましたが、
いついかなる時も積極的思考をモットーの、クリアしていきました。
そして、今ではまさかのパリ生活。
そのころでは、全く想像できませんね。
人生っておもしろい。