ベルリンの壁崩壊から30年
ドイツのベルリンの壁が崩壊してもうすぐ30年が経過
正確には1989年11月9日のこと。
私は意識もない頃だったので、その当時のインパクトの大きさを体感することができなかった。けれども、今に置き換えると北朝鮮と韓国の国境がなくなるようなそんなインパクトなのだろうか。
ニュースは突然やってくる、そしてこの日を境に何かが大きく変わった、そんな節目となる出来事であったのだろう。
世界を見渡してみると、いくつもの国でデモが行われている。既存の社会のシステムに、叫んでいる。多くのデモは、若者が率先して行動している。皮膚感覚から、今のシステムが間違っている。これは変えるべきだとの思いから行動にかられている。
環境問題に対しても、グレタさんを筆頭に若者たちが抗議している。大人になると、この今の現状に対応するすべを知り、現状を変えていこうと思わなくなってくるのだろう。そして、少しづつ保身へと変わっていく。
いつまでも変化を求めて行動する側についていたい。岡本太郎のようなイメージだろうか。現状に満足することなく、ノーと言い続けて、向上心をもって常に高みを目指していく。
2019年も残すところ2ヶ月を切った。後の2ヶ月でどれだけ新しいことに挑戦できるか。そんなことをベルリンの壁のニュースを見て思ってみたりする。