イスラム圏のお菓子の甘さについて
イスラム圏のお菓子の甘さ
旅をしていて思うことは、イスラム圏のデザートは格段に
甘いという事実。
アメリカのお菓子を超えるような甘さである。
なぜだろうかと思っていたけれども、意識的にお酒を
飲まなくなってからその理由がわかった。
お酒は、飲むと味そのものというよりも、飲んだ後の
酔った感じが面白いから飲むというのが本質的なお酒の
美味しさでもある。
そして、この感覚をイスラム系では禁酒のため体感することが
できない。
そこで、お酒に変わるものとして、とびっきりの甘いお菓子を
食べることで、脳内をスカッとさせている。
だからこそ、イスラム圏のお菓子というものは、格段に甘い。
そして、旅先で多くの人がコーラを飲んでいたのもの納得がいく。
何か気分を変えてくれるものに人は依存してしまう。
コーヒーも、飲んだ後のカフェインの効果で、スッキリするような
気分にさせてくれる。だからこそ、これだけ世界中で飲まれている。
そんなことをお酒を飲まなくなったことで、やっと理解ができてきた。
お酒を飲まなくなることで、
睡眠の質が上がり、経済的にもお得である。
そして、その反動で甘いものが欲しくなっていく。
これが禁酒の効果と言えようか。