自ずと道はbonheur〜♪

写真を中心にパリの出来事、旅、備忘録を含めた写真家ブログ

写真家ヨシダナギさんの講演会に参加して

ヨシダナギさんの講演会に参加して

 

昨日、写真家ヨシダナギさんの講演会に参加した。

 

以前から知っていた写真家であり、一度お話を

聞いてみたいと思っていたので参加できてよかった。

 

そもそも日本で写真家の講演会に参加するというのは、

初めてだったので、参加すること自体が初めてでもあった。

 

最近、写真へのモチベーションが下がっていたので、

そんな自分に燃料が必要でもあったのも理由にある。

 

参加後思ったことは、写真を続けていこう、写真っていいなと

思えたこと。

 

印象的な話として、エチオピア南部に住居している部族を

訪れて撮影した写真がとても綺麗であり、素敵だった。

 

そこに向かうだけでも、エチオピアの空港から車で3日

ほどかける必要があるようだ。しかもそこには日本にいる千倍以上の

強力なダニがいるため、3日滞在するとダニに喰われて

体が動けなくなるらしく、滞在期間は3日間だけのようだ。

 

美しい、心を奪われる写真というのには、

撮る人の思いや時間をじっくりとかけているのだと改めて

思えた。

 

パリの写真学校にいたときには、毎週のように写真家の

講演会が授業の一環であったので参加していた。

 

そこで覚えているのが、パリのホームレスの女性らの

写真がとても印象的だったのを今でも覚えている。

 

ホームレスだった人たちは、受け家施設で過ごしており

そこで暮らす女性らの写真を撮ったもので、すごくよかった。

 

その写真を撮るのに、写真家自体がその施設に2年ほど

生活して、ともに時間を過ごし、コミュニケーションをとり

信頼関係を築いてから3年目に撮影した写真であった。

 

写真は、不思議と写真家と撮影されたモデルとの間の

関係性が普通にわかってしまう。

 

家族写真はやはりお互いの過ごした時間が長いからか、

温かいものを感じるし、一体感を感じる。

 

そうではなく、その瞬間の初対面での撮影となると、

なんとなく深みを感じないような写真の印象を与える。

 

写真は撮ること自体は簡単だけれども、

人に何かを訴えさせるような写真を撮るとなると、

話は別だ。

 

そんなことをヨシダナギさんの講演会に参加することで、

考えることができた。

 

また、再び写真頑張ろうと思えた。今日は、運動会の撮影が

あるけれども、いい写真を撮れるようにしていこうと思う。