どうやら世界は平和へと向かっているようだ
人類史からの視点
毎日のニュースを見ていると、世界はいつ平和になるのか、戦争のない
世の中は存在するのかと思ってしまう。
けれども、人類を巨視的な視点から見ると、以前に比べると豊かになり、
平和へと近づいているらしい。
昨日、時間があったので本屋で何気なく、ホモ・デウスをちらっと
立ち読みした。
人類の歴史は、飢饉との戦いであり、飢えによって大勢の人々が
亡くなっていたようだ。
それが、今では一部の国を除いて、ほとんどの国では飢えることがなく
なっている。
むしろ、多くの食料が破棄されてしまっている。
この食料を適正に分け与えることができれば、この地上から
飢えはなくなる。
あとは、いかにしてシステムを作り上げるかなのだろう。
世界は、もう私達の意識、行動で本当に世界平和というものが
実現できる日が近いのだろうと思う。
人々が、「欠乏」という思考から脱却し、国、人種を超えてみな
同じ人間、地球人という意識を持てるようになれば、戦争もなくなる。
家族、友人に向かってミサイルを撃とうなんて思わない。
ではどうするかまずは、「隗より始めよ」。
つまり、自分自身を好きになり、自分を愛する。
そして自分と関わる人にやさしくする、そんなことが大切なんだと思う。
水辺に小石を投げると、それがどんどん広がっていくように。
そんなことを考えてみた。