浅草・酉の市
浅草の有名な酉の市
そもそもこんな祭りがあるなんて知りませんでした。
年によって、開催される回数が異なるようですが、
今年は3回行われたようで、私は11月25日の
三の酉だけに訪れました。
今年は、11月1日、11月13日、11月25日と開催
していました。
開催時間は夜中の12時から翌日0時まで24時間
行われています。
前日、24日23時ごろに訪れてみましたが、
多くの人が神社に訪れており、驚きました。
また、境内にはたくさんの熊手が飾っており、
結構圧倒されました。
この熊手は、開運・商売繁盛のお守りとして
江戸時代から受け継がれている鷲神社のお守りのようです。
結構な人が訪れており、皆終電はどうするのだろうかと
疑問にも思いました。その日が土曜日でもあり、
朝までコースなのか、もしくは浅草近辺の地元の人たち
が多数参加しているのでしょうか、それにしても
多くの人が参加していました。
また、浅草に地域密着の伝統行事なのか、
明らかにヤクザと思われうような身なりの人も
昨年購入した熊手を持って行きながら、
神社へと向かっていました。
これぞ、日本だなー。
ヤクザなんてあまりみたことがなかったので、
結構感動しました。
日本はすぐに色々な他国の文化を取り入れ、
旧来の伝統が失われていると思っていました。
とりわけ21世紀に入り、どんどんと新たな技術、
生き方が急速に変化している中で、浅草は
いまだに昔ながらの伝統を保ちながら、
新たなものを取り入れてるような街だなと、
この祭りに訪れてみて実感しました。
この辺、パリにも似ている特徴、共通点。
そして面白いことに、世界がグローバル化
している中、改めて日本の伝統や古い価値観
というものが、際立ってきており、グローバルでありながら、
ローカルな価値観もこれまで以上に大切になる。
また価値あるものとして浮き彫りになってきているのが、
21世紀の特徴だなともお思いました。
また、来年もこの酉の市訪れてみたいと思いました。
そして、写真も面白い写真撮れるので、
いいですよ。