日常の何気ない光景・風景写真
東京・千葉・神奈川に訪れる機会があり、
その時に撮った写真、最近の写真をアップしました。
フランスで撮るのが日常的だった。
フランスの風景、街並みに慣れていたので、
日本に戻り写真を撮り出した時、
海外に旅行に行き、全く異なる文化。
旅行者のように新鮮に感じていました。
面白いもので、写真を撮る前はこの日本の
風景が当たり前でもあり、
美しいと思う瞬間、
これはいいなと思うことがそんなに
多くはありませんでした。
けれども、写真を始めたことによって、
日常の些細な美、心が動く光景に
敏感になり、何気ない目の前に
現れる光景に鋭敏になりました。
この時期だと、秋の日差し。
秋の日差しは柔らかく、
包み込むような日差し。
パリに住んでいた頃、
秋となるとあまり晴れる事も無く、
こんな日差しとなることはありませんでした。
日本の最近の写真は、光に満ちており、
全体的に明るめの写真が好まれている
気がするんですが、これは日本、
とりわけ東京辺りの日の強さに
関係しているんだとも思います。
こうした日常の何気ない光景、
撮るのは楽しいものです。
何気ない散歩、買い物、仕事の合間にも
写真を持ち歩くことで、
生活に彩りが出て来ます。
写真を今後も撮り続けていく。
そんなことを改めて感じた
2018年の秋 in Japan。