海外では寿司パーティーは強力なツール
昨日は、日本食しか食べない1日でした。
まず、昼食を奥さんの友達とうどんを食べる。
パリで1、2番に美味しいうどん屋。
日本にいても美味しいと思えるうどんでもあり、
いつも行列ができています。
そして、会話は続き、デザートでも食べようかと、
近くのどら焼きやへと向かいました。
TOMOというどら焼きを中心とした和菓子が
提供されており、かなりオシャレな内装にもなっています。
日本人からしたら値段を見ると、メチャ高!と思うかもしれませんが、
日本でこのどら焼きを食べても美味しいと思えるレベルであり、
海外でこの味を作り出すのは素晴らしいです。
時間にして約3時間ぐらい一緒に過ごし、その間
ずっと英語だったので、終盤は頭が朦朧としていました。
そして、夕方には私たちが中国人の友人を呼んで、
寿司パーティーをしました。
天気も良かったので、パレロワイヤルという、
いかにも西洋的な場所で、家で寿司を作って、
手持ちで持って行きました。
結構この寿司外交は、いつも好評でもあり。
日本人が作った寿司というただそれだけで、喜ばれます。
パリにも寿司屋は多数ありますが、
中国人が経営する寿司屋が大半を占め、
何度か行ったことがありますが、コメがゴムのように硬かったり、
日本で寿司を食べてる人にとっては、いまいちな
お店ばかりです。
パリで寿司を作るとすると、基本的にはサーモン、
そしてマグロ。頑張ればタコでも作ることはできます。
昨日の私の作った寿司は、サーモン一色でした。
改めて思ったのが、自分から主体的に友人を呼びかけて、
ピクニックをするっていうのは、なんだか充実がします。
パリでは家に人を呼んで、いわゆるパーティーをするという
文化があり、私の下に住んでいる人もしょっちゅう人を呼んでは、
楽しそうな声が聞こえて来ます。
パーティーといっても、料理の質はそこまででもなく、
スーパーで買ったお惣菜いやチップスなど、あまり料理には
時間・労力を費やしているわけではなく、簡単に準備する
スタイルです。
こうやって人を呼んで、友人たちと楽しく過ごすというものは、
やはりいいものです。
私は日本にいるときは、人を家に呼んで、パーティーをするなんて、
一度もやったことはなく、居酒屋に集まって飲むという
スタイルでした。
結構いいです、パーティースタイル。