パリEsmodeの展示会
昨日、パリのesmodeというファッションデザイナー学校の学生により、
最後の展示会が行われました。
以前、そこの学生から撮影の依頼を受け、撮った写真と
服が飾られており、他の学生の作品も見れる機会だったので、足を運びました。
会場に入り、すぐに一緒に仕事をしたデザイナーを見つけました。
そして、自分の撮った写真も印刷されていました。
なんだかとても不思議な感じでした、先月写真学校で行われた
展示会は、事前に自分で印刷、アルバムなど準備、セッティングも含め
自分でやっていました。
今回は、写真撮影以外は、すべて彼女が準備してくれて、その会場の
場へ足を運ぶだけでしたので、行けばそこに自分が撮った写真がドーンと
ありました。
写真を見てみると、なんだか不思議な感じで、そして恥ずかしい。
自分の裸を見らえているようなそんな感じです。
会場自体は、3階立てになっており、多数の学生が自分が作った作品を
展示していました。日本人学生も何人も見かけました。ここで学んだ
学生が、いつかはユウジヤマモトやケンゾーといったデザイナーのような
道を歩んでいくんだなーと。
これまでこうったファッションのデザイナーの世界というものに触れる機会が
なかったので、とても新鮮でした。
そして、ファッション業界自体は世界的にも市場が多く、その業界で働いている
人は本当に多数おり、服は人間にとってなくてはならないもの、必要不可欠であり、
なおかつ季節、年代などで服のスタイル、色など流行り廃りがあり、新陳代謝
が活発な業界。
そして、当然この業界に写真家も仕事をもらえている、そんな当たり前のことが
このイベントに行きまじかで見る事で、ファッション業界を肌で感じる事が
できました。
もうすぐパリで開催されるファッションショー、このショーのために世界中からファッション関係者、街がいたるところにモデルを見つけれる事ができる、そんな季節となってきました。