ギリシャ料理美味しい:ローカルタヴェルナでギリシャ料理の美味しさを実感
ギリシャ料理の材料となる食材たち
これまでいくつもの国を旅行して思ったことは、歴史が長い国、以前大国と呼ばれるような国の料理が美味しい傾向にある。人は美味しいものを求めるのが普通であり、料理人の間でうまいレシピというものが受け継がれていき、味がより洗礼されるのが普通なのだろう。
例を挙げると、イタリア、フランス、スペイン、ポルトガル、中国、エジプトなどいずれの国も世界史の中で一度は黄金の時代を切り開いた国でもある。例外といえば、連合国だろうか、あの国はプロテスタントな国ゆえ、料理が質素なのだろう。
そして、ギリシャ。この国の料理はこれまで食べたことがなかったが、この旅を通じで終始ギリシャ料理を食べていたが、ずばり美味しかった。
アテネの中央市場を訪れたが、様々な種類があり、食料が充実していた、とりわけ海の幸が充実していた。基本的には中央市場ともなると、観光客が多いのが定石ではあり、市場の食材を使ったタヴェルナ(レストラン)があるものと思っていたが、全くなかった。というか、観光客もほとんどおらず、場違いな感じすらした。
食材は売っているものの、生魚や生肉を購入したところで、料理する手段がなく、おまけに地球の歩き方では、このあたりは昼間でも危ないので注意をなんて、記述されている。
どこかないか〜と市場の周りを歩いていると、それらしきタヴェルナを発見した。
店の外側にテーブルが並べており、観光客も混じっているものの、あきらかに現地のおじさんと思われる人もおり、これぞローカルなタヴェルナだった。
そして、この店は当たりだった。
タコの料理は、やはり酢で調理したものが一般的なのだろうか、この一品も酢がかなり効いていた。
ナスを中心とした、野菜レシピ
意外や意外、この魚のフライとポテトのこのポテト、ニンニン味が効いており、美味
日本でも同様な味のもの
これがキッチンであり、ここで作られた料理が店の正面に置かれており、そこから好きなものを取って食べるというスタイル。料理はランダムに作っているのが、他の人が美味しそうに食べているものを食べたかったが、テーブルに置かれていないので食べれなかったが、美味しそうなのだ。
いくつかのレシピを選び、それに加えてビール、食後のコーヒと飲む。
私と妻と2人で合計1500円という、信じられない安さだった。さすがローカル。
アテネの観光地だと、この値段の約2倍近くしてしまう。
ちなみに、これが店の正面に一している建物であり、実に景色を見ながら料理を味わうとは程遠い。
この辺りは治安が悪いという地球の歩き方の一例を示している。
ついでに、その日の夜に食べたギリシャ料理も載せておくと、
ギリシャではタコ料理はどこ店にも置かれており、タコの消費量は多い
日本でいうイカフライ、こちらも多くの店のレシピとしてある
ほうれん草をクタクタにしたものであり、その上にレモンをかけた料理
結論
ギリシャの料理は美味しい、そして野菜料理が多く、健康的な気がする。
日本にもギリシャ料理はあるのか、よくわからないが、パリに戻ったらギリシャ料理
また食べようと思った。