ローマを見てしまうと、それ以降ローマ帝国の遺跡が霞んでしまう〜その7〜
以前読んだ塩野七生のローマ人の歴史物語以降、ローマの歴史にとても興味を持つようになり、ローマ帝国はなんと偉大な帝国だったのだろうと思うようになりました。
そして、いつかあの小説の中心となったローマへ行ってみたい。
その思いが遂に実現することができました。
さて、ピサから車でローマへと向かいました。
フランスに比べると、イタリアは道が狭く、その上車線も高速なのに2車線
が基本です。
かつ、道の整備が全然できておらず、車がぼこぼこと動きながら走るので、
旅の途中で壊れないか心配になりました。
運転の途中で、海が見えるのは綺麗ではありましたが、運転は結構気を
使います。
ローマ市内へと入っていくと、車の量が多くなり、バイクも多く、かつ
運転も荒くなり、運転しんどいです。。
ホテル近くで駐車場はないかと、探していましたが多くの車も
同様に駐車場を探している状況で、結構これは難しいなと思いましたが、
タイミングよくホテルの目の前の駐車場から車が出て行ったので、
運よく駐車できました。
到着したのが、夕方となり完全に日が沈んでいたので、夕食を
取ることに。
ローマはたくさんレストランがありましたが、どうも観光客向けが多そうでした。
まずは、ホテルの受付においしい店はないかと聞くと、ホテル近くのレストラン
教えてもらいました。
確かに味は悪くなかったものの、どうもこのレストラン、観光客が多く、
ホテルとレストランでグルじゃないかと疑ってしまいました。
やたらと外国人が多いんです。
ただ、ローマのテルミニ駅近くなので、海外旅行者が多いのも当然ではありますが、
なんだか釈然としませんでした。
夕食後ホテル近辺のローマを散歩。
やっとローマを歩けるなと、感動もひとしおかと思いきや、
なんだかいまいち。
なぜか、実感がないというのでしょうか。
よくわからないものの、まー観光スポットも行ってないから、
感動がないに違いない。
否、運転で疲れたらかカモ。。
など考えながら、就寝した。ローマ初日となりました。