自ずと道はbonheur〜♪

写真を中心とした出来事、旅、備忘録を含めた写真家ブログ

空白期間を作る生き方

 

空白のある生き方

 

日本では空白がある生き方をしている人は、

少ない気がする。

 

空白とは、仕事をしていない期間のことである。

転職するタイミングも、前職の職場を辞めてすぐに

新たな職場で働く人が周りには多い。

 

そして、採用する企業側も空白がある人は、

何かしら問題があるのではと思ったりしてしまうと

いう恐れを抱かせてしまうからだろうか。

 

その点、海外では空白期間をそこまでネガディブに

捉えてないように思う。

 

会社を辞めたタイミングで、しばらく旅行をする。

自分がやりたいことに没頭してみる。

 

そんな風に空白期間を楽しんで、

しばらくしたらそろそろ仕事でも探そうかと

活動するような感じだったりする。

 

仕事がなければ、失業保険をもらってしばらく

生活をしているのも別に普通だったりする。

 

その点、日本では働かないと罪悪感を

感じさせるような雰囲気がある。

 

アリとキリギリスどちらが良いかというと、

アリであれ。

 

アリである働き方が美徳とされる風潮がある。

これは日本の集合無意識でもあり、多くが会社員

として働いているからだろう。

 

日本はここ最近まで、転職することなく

入った会社で定年まで働くのが普通の働き方

であるという感じだった。

 

さすがにこの考え方は変わってきており、

転職することが普通になりつつある。

 

電車に乗ると転職の広告がたくさんある。

今の30代であれば転職経験をしている人が

多かったりする。

 

空白があることは悪いことではない。

空白によって、自分が本当に何をしたいのか、

どうしたらいいのかと考えさせられる期間でもある。

 

仕事に追われ、日々に追われていると、

なかなか方向転換をするにが難しい。

 

日々に疑問を持つことなく、もしくはあっても

忙しさのあまり前に進むしか考えられなくなる。

 

本当は、右に進む必要があるのかもしれない。

 

いずれくるベーシックインカムの時代。

先回って、自分から空白期間を作るも、人生。

 

いずれにせよ現代は、人生は長い。

そこまで焦る必要はない。

 

 

いくつもの無限の道はある。

 

ヨガをやると

ヨガをやり始めました

 

妻が以前からやっており、私も妻の隣で

教わりながら一緒に寝る前にやっています。

 

ヨガをやってから寝るのと、ヨガをやらないで寝るのでは、

体感的に異なります。

 

感覚としてはストレッチに近いかんじがします。

リラックスできて、寝る前のクールダウンのような

感じでもあり、心が落ち着いた状態で寝れます。

 

まだヨガを初めておよそ1週間ぐらいですが、

引き続きやっていこうと思っています。

 

私の場合は、寝る前にヨガ、そして布団に入って

瞑想をしています。

 

この瞑想もヨガをした後の方が、

深い意識に入りやすいです。

 

そもそもヨガも瞑想もインドから伝わってきた

ものであり。

 

この2つを通じて、インドに旅行してみたくなりました。

 

インドはヒンドゥー教が大多数を占めた国でもあり。

この宗教の儀式、フェスティバルの写真をみると

とてもカラフルです。

写真を撮るにも魅力的な国でもあります。

 

私はまだインドに行ったことがありませんが、

兄弟がインドを訪れたことがあり、インドのことを

聞いてみるとカレーの味は普通である。

道が汚く、あまり住みたいとは思わない。

ハエがいるのが普通になってくると言っており、

住むとなると別なのかもしれないという気がします。

 

けれども、ついついインドに行くことで

ヨギ者に出会うことができ、自分もより

進化、変化できるのではないかと期待してしまいます。

 

今後インドは、中国がこれまで経験してきた経済成長を

これから経験することになり、経済の観点から見ても

世界的に注目される国でもあります。

 

何が言いたかったかというと、

ヨガをやることで、インドの魅力に触れることができました。

 

ヨガをやるひとが世界中で増えているように思います。

パリでもヨガマットを持って歩く女性を

よく見かけており、東京でもヨガの教室が歩いていると

目にします。

 

それだけ効果があり、いい運動になるのだと思います。

一度ヨガ始めてみるといいかもしれません。

 

瞑想すること

瞑想を習慣に

 

瞑想を初めてから、かれこれ10年。

 

この10年を振り返ってみると、

瞑想熱にも波があり、全くすることがない時期もあれば、

毎日熱心に瞑想に取り組む時期があり、波がありました。

 

そして、最近再びこの瞑想に熱が入ってきました。

 

理由として挙げられることは、

この本「あるヨギの自叙伝」を再び読みだしたからであります。

 

この本は、実在したヨギの自叙伝であり、

スティーブ・ジョブスのiPad2に唯一ダウンロードされていた本

として知られている。

 

私は以前購入していたので、本棚にあったのですが、

何故か今のタイミングで読みたくなり、

再び読み出しました。

 

 まだこのブログを書いている時点では読み終わって

ないけれども、以前読んだ時にはない気づきがいくつか

ありました。

 

例えば、

 

われわれのからだを構成する原子に感じられる”常に新鮮なよろこび”で、これこそ神の存在の明瞭なあかしだ。

 

 以前でしたら、この部分へーぐらいで読み飛ばしていていました。

けれども、今回読むとこの箇所に私は気づきが得られました。

 

瞑想すると、不思議なことに日によって深く瞑想できた時と、

できない時があります。

 

それは自分自身の体調に影響されることもあれば、

月の影響もあります。

 

これまであまり月の影響を考えたこともありませんでしたが、

瞑想が深くできる時は満月の時、新月の直前の方が

うまくいきます。

 

そして瞑想が上手くいく場合になると、

この”新鮮な喜び”といわれるものを体感することができます。

 

感覚的な表現で言うと、気持ちがよく、身体が

ゾクゾクするような体感。

 

瞑想を知ると、瞑想が強いられると言われています。

 

瞑想を続けていくことで、私もこの意味が少しは

わかるようになりました。

 

ヨギの方は、瞑想を毎日10時間以上続けている方も

いるようですが、瞑想というのは苦行でもなく、

気持ちの良いものです。

 

そして、精神の安定にもつながっていきます。

 

引き続き、この本を読み進めて、

少しでも真理に触れられるように励んでいこうと思います。

暇になると、自分の内面と向きあう

時には休むことで、新たな道が見えてくる

 

突然の4日間の休みができてしまった。

 

4日間も休みができてしまい、何をしようかと思ったものの、

これといった具体的なプランがあるわけではなかった。

 

4日間の暇であったことが結果として、

自分の時間も持てたし、子供と過ごす

時間が増えてよかった。

 

そして、自分の今後どの方角に向かって進んでいけばいいかが、

以前よりもはっきりしてきた。

 

時には何もせず休むことが、自分の内面とつながり、

自分の無意識の価値観が浮き彫りになることもある。

 

そして、仕事は楽しいものだと、仕事をしないことで

客観的に思えることができた。

 

仕事をするというのは、とても刺激的なものである。

 

仕事もなくだらだらするのもいいかもしれないけれども、

このダラダラもバリバリ働いて、定年になり死ぬまで

やることがないとなると、それはつまらない。

 

自分が社会と繋がっていないという思いを抱き、

定年になり仕事がなくなると、

退屈なのだろうなと想像することができた。

 

これまで4日間も休むことが久しぶりであり、

何度か暇だなーと思うことがあった。

 

忙しい時は、暇であることが恋しくなる。

 

さて、今日からまた忙しくなる。

今を楽しむ、マインドフルネス思考で、

感謝を持って過ごしていこう。

 

読むことに習慣にするのは、やはり良い

読むことを習慣に

 

最近意識的に本を読むことを習慣化している。

 

本を読むことで、脳に刺激を与えて、恣意的に思考する

ためでもあったりする。

 

本を読むことにより、他者の思考の癖に乗っかることができ、

小説を読むことで、追体験を積むことができる。

 

この辺りは、本を読まないと経験できないことであったりする。

 

歴史上名を挙げた人物は、読書家だったりする。

例えば、ローマ帝国のグランドラインを描いた英雄カエサル。

フランスの英雄ナポレオン。

最近では、ビル・ゲイツも読書家でもある。

 

自分を変えるには、「旅・人・本」とライフネットの出口さんも

主張している。

 

私のこれまでの経験上、本をたくさん読む時期と読まない時期が

あった。

 

高校生の頃はまったく読書をすることがなかった。

その反動もあり、大学・大学院性時代はほぼほぼ毎日

本を読み、時間があれば読書をするように心がけた。

 

浪人していたので、自分の知識を本を読むことで、

網羅したい、圧倒的な読書をすることを

大学入学当初から思っていたこともある。

 

家の棚を開けると、本がパンパンに入っており、

数千冊は本を読んでいた気がする。

 

その後社会人になり、忙しくなってからは、

あまり読まなくなったけれども、木になる本が

あれば購入して読んでいた。

 

その後、フランスに住んでいる間、

本を全く読まなくなった。

 

まず、フランスで日本の本を手に入れることが、

めっきりなくなってしまったこと。

 

パリに住んでいたいので、本を購入することは

できたけれども、本の値段が定価の約2倍でもあり、

あまり購入しようと思えなくなったこと。

 

そしてフランスにいるのだから、なるべく日本語に

触れる機会を減らそうと思っていたこともある。

 

ちなみにパリにはブックオフがあった。

 

その後、日本に戻ってからも読書をするという

習慣がなくなってしまった。

 

理由としては金銭的な問題から。

フリーランスで働こうと思っており、

本題は地味に高額だなと思って購入することを

避けていた。

 

最近、再び本を読む機会が増えた理由としては、

あまり本自体は購入することはないけれども、

図書館で本を頻繁に借りるようになったからだ。

 

図書館に毎週のように通っており、

そこで本を借りては返すというのが毎週のことになり、

積極的に本を読むようになった。

 

読むことが再び習慣になったことで、

やはり思考が活発になり、日本語も向上した(気がする)。

 

そして、脳に刺激を受け、なんとなくいい感じがする。

 

ブログも再開できた。

 

そんなこともあり、本を読むことをオススメします。

 

分断される世界で、自分がどんな世界を選択するのか

何かしら結果を残す人、アーティストとして人を惹きつける作品を作るには、

ゾーンに入っている状態で仕事に取り組むことだと思う。

 

このゾーンに入るというのは、脳でα波が出ている状態でもあり、

心地より状態であったりする。

 

仕事でゾーンに入るにはどうするか。それは自分の好きなことを

やることであり。好きなことでもなければ、何かしら別のことに

挑戦してもいいのだろうかと思う。

 

やはりアーティストが自分がやっていることが嫌で嫌でならない状態で、

いい作品が作れるとは思わない。

 

自分のやっていることに没頭すること。

好き、楽しい、心地よいだけではないかもしれない。

 

単純作業のようで、忍耐が伴うようなこともある。

けれども前提として、自分のやっていることが好き、楽しいと

思えることがベースなのだと思う。

 

今の時代、日本でも転職することが当たり前となっている。

職場環境も以前に比べて良くなってきている。

長時間労働も減少している。

 

あとは、自分がどんなことが好きなのか、どんどん

試してみることである。

 

やってみなはれのマインドで生きていく。

どんなスタンスで生きてくか。

 

そんなことが問われる時代なのかもしれない。

自分が好きなことをやっていく人たちの周りには、

好きなことをやっていく人たちが集まる。

 

嫌いなことをやっていると、嫌いなことを

やっている人たちが集まる。

 

SNSと同様に、自分の似た人、情報が集まってくる。

 

分断された世界にもなりつつある。

同じように日本、世界に住んでいても皆、

それぞれ異なる世界を体験している。

 

人生は選択と言われている。

どんな選択をするか。

 

それは、今自分次第。

 

何も難しいことはない、

これまでの習慣化していた選択を、

少し変えてみる。

 

そんなことなのかもしれない。

 

乾いた世代の好きなことの見つけ方

乾いた世代 

 

今の30代以降は乾いた世代と言われている。

 

乾いた世代とは、生まれたときから食に困ることもなく、

なんにでも手に入る世代だと言われている。

 

そのような環境で育っていると、物欲が特段あるわけでもなく、

さらに上の世代のように、出世して、高級車に乗って、高級レストランに

行くのが夢だ。

 

なんて、そのようなバブルな夢を持ち合わせていない。

 

だからこそ、多くの人が自分の好きなことがわからない、

これがしたいんだという強い欲望というものが

なかったりする。

 

自分が好きなことが見つかった人、これだというスキルを

持っている人が羨ましく思えてくる。

 

そして、自分はこのままでいいのか、と悩んだり

モンモンとするのが普通なのかもしれない。

 

そして当然私もそうであり、

この自分が好きなことをどうしたら見つけられるのか、

この10年ぐらい追いかけていたような気がする。

 

なんだかんだで10年後に、自分が好きなことが

見つかったかというと、

 

んーーー

 

という感じ。写真は好きだと思ったけれども、

どうやら海外で写真を撮るのは楽しいけれども、

日本で写真を撮るのはそこそこ。

 

だなと、日本に戻り1年間写真をやってみての実感です。

 

なので、引き続き自分が好きだと思うことを追求していこうと

思っています。

 

では、自分が好きなことを見つけるにはどうしたらいいかというと。

 

 

自分が楽しいと思うこと、心が踊ることはなんだろうかと

常にセンサーをオンにしておく。

 

実際にやってみる。

 

これが一番重要かもしれません、やってみないと面白いか

どうかなんてわからない。

 

やってみて面白くなければ、別のことをやる。

そしてそれも面白くなければ、また別のことをやる。

 

この姿勢を続けていけば、自然と何か面白いと

思えることにめぐり合います。

 

だからやってみること。昨日ホリエモンのYoutubeを

見ていたけれども、ホリエモンはゴルフ理論と言っていました。

 

あれだけ多くの人がお金を費やしてゴルフに情熱を

かけているのだから、面白いに違いない。

 

けれども、それはやってみないとわからない。

 

結局、やってみないとわからない。

 

長い目で見て、10年以内に自分が面白いと思うことが

見つかればいいやと、長期的な視点で様々なことに

挑戦していくことで、自然と自分が好きなこと、

見つかると思います。

 

イスラム圏のお菓子の甘さについて

イスラム圏のお菓子の甘さ

 

旅をしていて思うことは、イスラム圏のデザートは格段に

甘いという事実。

 

アメリカのお菓子を超えるような甘さである。

 

なぜだろうかと思っていたけれども、意識的にお酒を

飲まなくなってからその理由がわかった。

 

 

お酒は、飲むと味そのものというよりも、飲んだ後の

酔った感じが面白いから飲むというのが本質的なお酒の

美味しさでもある。

 

そして、この感覚をイスラム系では禁酒のため体感することが

できない。

 

そこで、お酒に変わるものとして、とびっきりの甘いお菓子を

食べることで、脳内をスカッとさせている。

 

だからこそ、イスラム圏のお菓子というものは、格段に甘い。

そして、旅先で多くの人がコーラを飲んでいたのもの納得がいく。

 

何か気分を変えてくれるものに人は依存してしまう。

コーヒーも、飲んだ後のカフェインの効果で、スッキリするような

気分にさせてくれる。だからこそ、これだけ世界中で飲まれている。

 

そんなことをお酒を飲まなくなったことで、やっと理解ができてきた。

 

お酒を飲まなくなることで、

睡眠の質が上がり、経済的にもお得である。

 

そして、その反動で甘いものが欲しくなっていく。

 

これが禁酒の効果と言えようか。

 

日本の人口減少問題

日本の人口減少問題

 

2025年以降、毎年150万人の人口が減少してくようだ

 

toyokeizai.net

 

2020年は東京オリンピックで、それが終わると日本は本格的に

人口減少問題に向き合う必要があるだろう。

 

2020年から2025年までの間に埼玉県の全人口が

いなくなってしまうぐらい、日本の人口が減っていくようだ。

 

そうなってくるとこれまでの日本の構造が根本的に変化する

必要があり、これまでの日本の政策の見直しが必要となる。

 

そもそも家なんて今買う必要もなく、言って見ればどんどん

土地があまってくるわけだから、家の価値も下がってくるのだろう。

 

例外としてこれまで以上に都市部に人が住むようになり、

東京の中心部は、まだまだ土地代は下がらないと思う。

 

人口減少は、以前から言われていたこともであり、

いよいよ現実なってやってきた問題とも言える。

 

 

 

この少子問題は、日本だけでなく韓国も同様であり、

韓国もいよいよ人口減少へ向かっていく。

 

www.nikkei.com

 

どちらも社会保障をどうする、移民受け入れる必要があるかの議論など

が行われていくことになるだろう。

 

けれども、寿命が長くなると、産む子供の数が少なくなるのは、

相関関係があるようだ。日本、韓国共に長寿国家であり、人口が

減っていくのは政策云々でもなく、自然なことでもある。

 

そもそも国民の人口が減ることは問題なのだろうか

 

よく言われるのが、国の財政が収入が減り、

社会保障の支出が増加する。だから、働き手を増やす必要があり、

よって人口ピラミッドの下の部分・若者)の割合を増やす必要がある。

 

というのが、一般論。

 

けれども、一番は人々が幸福度を高くして人生を過ごせるか

どうかでもある。

 

人口が減ることにより、求人が増えていくので、失業率が下がる。

人口減により、通勤者数の減少(?)によるストレス低下。

 

これまでの国家の財政システムから、根本的に変化。

 

人手不足によるロボットの代用が進み、AIを導入することで、

高い知的生産性を生み出す、職場環境。

 

子育て世代により手厚いサポート、法整備がより一層進む。

 

今後高齢者が増えていき、社会保障費をどうするんだという

反論に対しては、

 

自衛隊費を徐々に減らしていき、社会保障と借金の

返済に当てる。

 

www.jcp.or.jp

 

高額な戦闘機を買う予算を、国民の福祉へ向けていく。

 

いずれは北朝鮮も崩壊し、北朝鮮の脅威すらなくなる。

もっと言えば、人々は国家間で争うという概念もなくなり、

世界から戦争がなくなるので、全世界で軍事費が必要ではなくなる。

 

世界的に軍事費→社会保障、ベーシックインカムへと向かうのが、

自然な流れのように思います。

 

完全に甘い見通しと言われるかもしれないですが、

要は人口が減っていくのは自然なことであり、

そのことを甘受していく。

 

それに合わせた、構造に変化・対応していくことで、

21世紀は進んでいきましょうということな気もする。

 

 

写真家ヨシダナギさんの講演会に参加して

ヨシダナギさんの講演会に参加して

 

昨日、写真家ヨシダナギさんの講演会に参加した。

 

以前から知っていた写真家であり、一度お話を

聞いてみたいと思っていたので参加できてよかった。

 

そもそも日本で写真家の講演会に参加するというのは、

初めてだったので、参加すること自体が初めてでもあった。

 

最近、写真へのモチベーションが下がっていたので、

そんな自分に燃料が必要でもあったのも理由にある。

 

参加後思ったことは、写真を続けていこう、写真っていいなと

思えたこと。

 

印象的な話として、エチオピア南部に住居している部族を

訪れて撮影した写真がとても綺麗であり、素敵だった。

 

そこに向かうだけでも、エチオピアの空港から車で3日

ほどかける必要があるようだ。しかもそこには日本にいる千倍以上の

強力なダニがいるため、3日滞在するとダニに喰われて

体が動けなくなるらしく、滞在期間は3日間だけのようだ。

 

美しい、心を奪われる写真というのには、

撮る人の思いや時間をじっくりとかけているのだと改めて

思えた。

 

パリの写真学校にいたときには、毎週のように写真家の

講演会が授業の一環であったので参加していた。

 

そこで覚えているのが、パリのホームレスの女性らの

写真がとても印象的だったのを今でも覚えている。

 

ホームレスだった人たちは、受け家施設で過ごしており

そこで暮らす女性らの写真を撮ったもので、すごくよかった。

 

その写真を撮るのに、写真家自体がその施設に2年ほど

生活して、ともに時間を過ごし、コミュニケーションをとり

信頼関係を築いてから3年目に撮影した写真であった。

 

写真は、不思議と写真家と撮影されたモデルとの間の

関係性が普通にわかってしまう。

 

家族写真はやはりお互いの過ごした時間が長いからか、

温かいものを感じるし、一体感を感じる。

 

そうではなく、その瞬間の初対面での撮影となると、

なんとなく深みを感じないような写真の印象を与える。

 

写真は撮ること自体は簡単だけれども、

人に何かを訴えさせるような写真を撮るとなると、

話は別だ。

 

そんなことをヨシダナギさんの講演会に参加することで、

考えることができた。

 

また、再び写真頑張ろうと思えた。今日は、運動会の撮影が

あるけれども、いい写真を撮れるようにしていこうと思う。