自ずと道はbonheur〜♪

写真を中心にパリの出来事、旅、備忘録を含めた写真家ブログ

フジタから学ぶクリエーション

最近、家に置いてあった藤田嗣治の

本を読み直しています。

 

藤田嗣治「異邦人」の生涯 (講談社文庫)

藤田嗣治「異邦人」の生涯 (講談社文庫)

 

 

クリエイティブな分野でもっと力を発揮したい。

海外で日本人として活躍するには

どうしたらいいのか、

そんなことをこの本から学べたらと

無意識に思ったんだと思います。

 

 

フランス人の友達が、フランスで友達を

作るのは難しい、閉鎖的であると言っていた

事に、以前驚きました。

 

確かに、表面的には交流を持つことは

できるものの、フランスの中心となる

核となるコミュニティには、

パリに3年住んでいますが、

入れていないなー

と思っていました。

 

それは自分が外国人であること、

フランス語が十分でないことかと

思っていました。

 

そうではなく、実はフランスという社会は、

意外と閉鎖的であるということ。

 

 

日本人で、このフランス社会に

どっぷりと入り込み、

受け入れられる人はあまりいない

と思います。

 

藤田はフランスからも受け入れられ、

絵画も認められた日本人。

 

 

読んでいくと、やはり売れない頃は、

圧倒的な量、時間を割いて絵を書いて
いたようです。

 

勉強時間は普通の14時間、仕事に励む際には

18時間くらい筆も持つ日々が続いた。

朝10時から午後1時まで絵描く。

1時から2時の間に昼食し、

15分間昼寝し更に2時から7時まで描く。

9時までの間に夕食をとって休み、

更に翌朝の4時、時には5時まで描いて

ようやく寝につき、10時まで5時間睡眠する

という課程であった。

 

 

やはり何かで成果を上げるためには、

圧倒的な量。これに尽きるなと。

 

そして、自分が好きなことを追求する。

好きなことをやることには苦にもならず、

自然と量もこなすことができる、

むしろ楽しいからどんどんやり込める。

 

結局のところ、自分が好きだと思うことを

追求するという1点に尽きるなと、

改めてこの本を読んで思いました。

 

本当に日本人とどんどん交際しているもの

は誰も居らぬ。

皆絵の為、ギリシャダンスも月、火、金、

木曜は音楽、4晩8時-10時の間に行くこと

にしているし中々忙しい。

(中略)見られるものの為には

皆見るという方針。

全て何人でもいまの新しい絵でも

直接その人から話してもらっても

聞くところまで進んでいる。

 

自分から意図的に、

フランスに溶け込もうという気持ちを

持っていたようで、本来はあまり人付き合い

が得意ではなかったようです。

 

 

この点は、最近の自分に欠けており、

語学ができないと、結構人に会うのも

苦痛だったり、あまりのフランス人の

会話が早すぎで、ただその場にいる

だけで終わってしまうこともあり、

交流する機会を避けていることも

最近あるなーと思い、

変えていかないとなと、

考えさせられました。