岡本太郎の<自分の中に毒を持て>を読んで
文章から、その人なりがわかるというが、本当にそうだなと
太郎さんの自分の中に毒を持てを読んで同感。
読んでいて太郎さんの信念、生き方が文章からガンガン伝わって来ます。
そして、太郎さんの文章は、読んでいて、よしやってやろうと元気も出るし、
改めて自分の生き方を考えさせられます。
ここ最近、ルーブル美術館に足を運び、絵画を見る中で、
絵に興味は抱くのはもちろんのこと、その絵を描いた画家の生き方、
画家の人生に興味があり、気になる画家がいたら、美術館内で簡単に
wikipediaなんかでその人の人生について、調べていました。
そんな中、日本でも代表的なアーティストの岡本太郎さんの
本が久々に読みたくなり、確か家にあったよなーと本棚から
本を見つけ出し、久々にページを見開いて見ました。
それにしても、めちゃくちゃなことを言ってるなーと読んでいて、
改めて思いました。なかなかこんな日本人はいない。
今までの自分中か、蹴トバシてやる。そのつもりで、ちょうどいい。
夢を抑圧し閉ざしてしまう社会の壁がこの現代という時代には
あまりにも多すぎる。僕は口が裂けてもアキラメロなどとはいわない。
僕はいつでも、あれかこれかという場合、これは自分にとってマイナスだn、
危険だなと思う方を選ぶことにしている。
人生を真に貫こうとすれば、必ず、条件に挑まなければならない。
命をかけて運命と対決するのだ。その時、切実にぶつかるのは己自身だ。
己が最大の味方であり、また敵なのである。
僕は朝から夜まで、まるで1日、絵を描き、文章を書き、彫刻にナタをふるう。
全部まったく無条件に時運を外に向かって爆発させて行く営みだ。
僕は、昔から三日坊主でかまわない、その瞬間に全てを掛けろ、という主義
なんだ。だから、三日坊主になるという”計画”を持ったていいと思う。
いつでも言っているように、最大の敵は自分なんだ。
まだこの本は読みかけなんですが、
改めて自分の生き方を考えさせられます。
もっともっと自分に素直に、自分がいいと思ったことを貫き通し、
食えなくても、むしろいいと開き直るではないですが、
ある種、太郎さんの超プラス思考、エネルギーを分けてもらったような感じです。
早速、今この瞬間から情熱を行動に移して行くぞと思った次第です。