パリのteam labのイベントへ訪れて
パリで開催されているteam Lab の展示会へ足を運びました。
パリの北のほうに位置する、Villette公園の建物内に展示スペースがありました。
土曜日に訪れたこともあり、多数の子供づれの家族で展示会で埋まっていました。
音と光、そして映像がキレイで、かつ日本的な要素も含まれており、幻想的な
空間が作られていました。
この会場へ行くまで、バスを2本乗り継いで来ました。
私が住んでいる場所はパリの中央に位置している場所になります。
このバスの移動中パリの中央から北へと景色を見ていたんですが、
改めてパリの景色を見ると、一概にイメージするようなパリの景色は、
ある特定の地域に集中しています。
基本的にはパリのセーヌ川周辺の地域は、いわゆるパリのイメージの
建物も多数がオスマン調で整えられています。
そのセーヌ川の中心から外れた外側になると、統一感がなくなり
新しい建物やお店がごちゃごちゃしており、喧騒的な街並みになります。
それに比例して、移民系の割合も多くなり、アフリカ系、インド系、中東系の
人などが増えていきます。
さらにパリの外側18区19区になると、どんどんカオスになってきており、
ここはどこなんだ?パリなのかと思われるような感じになります。
そして、EUの現在の問題となる難民の人も結構いる状態です。
初めてパリにきた人にとっては、結構驚くような状態だとも言えます。
一口にパリといっても、訪れる場所により雰囲気が全く異なります。
それはそれで、パリの面白さでもあります。
なので、昨日はバスに乗りながらパリを中央から北へ横断し、
まさに場所によってこんなにもパリって違うんだなーと景色を
眺めていました。