大麻合法化デモに参加 in Paris
日本では、大麻を吸うなんてとんでもない、犯罪者のように扱われます。
しかし、ここ最近世界中で大麻が徐々に解禁されつつあり、
今後この流れは止まることはないと思います。
本日、5月12日パリでも大麻合法化に向けて、パレードが行われました。
そもそも、フランスでは大麻を吸うことは合法ではありませんが、
わりとそこらじゅうで吸っています。
警察もあまり注意することなく、合法ではないけれども、なんというか犯罪ではない
という感じなんです。
なので、日本では芸能人が大麻を吸ったということで、大きく取り上げられますが、
ここフランスではこんな感じです。
そして、バスティーユを出発点として、大麻合法化のパレードが行われました。
そして、多くの人がタバコなのか大麻なのか、どちらかを吸いながら参加していました。
バスの二階にいる人たちが、日本でいう餅つきのように、景品や大麻と思われる
袋をばらまいていました。そして、周りもかなり熱狂的に、我こそはと大麻袋を
ゲットしようとしている光景もありました。
餅つきで、お金が投げられた時の、人々の熱狂と同様な感じです。
バスティーユからリパブリック広場まで、音楽をかけながら、
みなわいわい楽しいパレードとなりました。
今回は、警察も少なく、ブラックブロックが出現することもなく、安全な
パレードとなり安心でした。
個人的には、日本でも大麻合法化に賛成です。
医療においても大麻を使った医療は優秀でもあり、紙の代わりとして代替かのであり、
実際は、タバコに比べても、有害性が少ない大麻。
なぜ、禁止になっているのか個人的に疑問です。以前は日本でも大麻は
使用されていた歴史もあるにもかかわらず。
そんなパレードの1日でした。