ギリシャの中でもとりわけ有名なミコノス島へと渡った
サントリーニ島からミコノス島へ船で渡航
ギリシャのサントリーニ島から、ミコノス島へ行くにあたって、どうせなら船に乗って島から島から渡るのも1度はやってみようということで、船で島へ行くことにした。今日がサントリーニ島最終日、今日も相変わらずの快晴。
ビーチ近くのホテルのとても居心地がよく、ホテルの人たちもとても感じが良くて、少し名残惜しい。ギリシャの人は、結構素朴であり、情に熱いところがある(気がする)
ホテルの受付の近くにあるテーブルには多数の写真が置いてあり、そこで働いている人が置いたいたようだ。ホテル初日、私がカメラの勉強をこれからすると話したら、オススメの本を見せてくれた。日本の森山大道を知っているかと聞かれたので、この前展示会に行ったと話すと、初めて森山大道を知っている日本人に会ったと言われた。それからというもの、なんとなく仲間意識が芽生えた。別の部屋にはカメラの道具やパソコンも置いてあり、自分が撮った写真も飾ってあった。
カメラマンは、稼げない職業(とりわけ昔に比べると)とも言われており、この人のようにホテルで働きながら、時間が空いている時にカメラをやるというスタイルも悪くないなーと思えた。
さて、後ろ髪が引かれる思いをしながらも、ミコノス島の港へと向かった。港にはちょうど船から人々が出てきたタイミングであり、多くの呼び込みの人、観光客であふれていた。荷物を持ちながら歩いていると、車レンタルするか?タクシーいるかなど問われたが、客違いであり、これから出航するのである。
少し早めに到着したので、港のカフェで出航時刻までのんびりしながら、時間を潰していると、ミコノス島行きの船が到着した。
4時間も船に乗船することに対して、ちょっとした不安もあったが、どうにか大丈夫だった。最後の方は、結構波が激しく、少しヤバかったけれども。
そしてミコノス島へ到着となり、船の船尾で島へ入国のスタンバイ。
写真の感じで、人々がミコノス島へと吐き出され、船もこれで精製したぜという感じだろうか、結構な人が乗っていたんだな〜
ミコノス島に到着した時に、夕暮れ時であり、美しい景色だった。
船を出ると、ホテルの人が迎えに来てくれて車に荷物を乗っけてくれて、ホテルへと向かった。予定時間よりも到着が遅れた為か、運転手が電話先の相手に何やら悪態をついて、怒っていた。ギリシャ語はわからないけれども、なんとなく何を言っているかわかるものである。ミコノス島の道は狭く、運転手も怒っているせいか、とても怖かった。ということで、ミコノス島の第一印象は、夕日が綺麗ということよりも、ミコノス島は大丈夫なのだろうか?というのが脳に刻まれた。
なんとか無事にホテルに到着した。ホテルの見た目は良く、そしてプールも付いていた。おまけにビーチも近い距離にあったので、Booking.comの評価が高いのもうなずける。ミコノス島は、ビーチがキレイだということで知られている島である。その為か、数あるギリシャの島の中でもセレブな島として知られている。そんなこともあって今回のバカンスでミコノス島へ行くことにした。
が、、それにしても宿の値段が異常に高い。この島に来たのが8月の下旬であり、宿の予約をしようと、Booking.comで調べ出したのが6月下旬であったが、ほとんどのホテルがすでに予約されていた。その時点でホテルの空きが少なく、残っているものが評価が異常の低いホテルか、値段が高いホテルしか残っていなかった。ミコノス島に比べると、サントリーニ島、アテネは多数のホテルを予約できた、そして値段も安かった。それだけの魅力があるから、事前に予約をしてしまったのだろうか、その時はこの現象が謎であった。
ホテルの人に近場のオススメのレストランを聞いたので、早速そのレストランへと向かった。ホテルの人の説明では、そのレストランは庶民的で、典型的なギリシャ料理が食べれるからオススメと言われたので、そういうのを食べたかったんだよーといい情報を得れた(と思った)。このミコノス島は海外のセレブ達もバカンス時に来るようで、他の島よりも物価が高いとも言っていた。
そしてこのレストラン実に値段が高い。パリのレストラン、いやそれ以上に高い。ギリシャの国民所得にまったくふさわしくない値段なのである。人はそこそこ入っており、みな平然と頼んでいるが、実に奇妙だった。この値段が手頃な値段と説明を聞いていたので、これから毎日ギロピタ(ケバブのようなもの)だなと覚悟した。