ギリシャ;アテネを夏のバカンスに訪れることは、「正解」なのだろうか?
夏のバカンスにギリシャへ行くことは、果たして本当に良いのだろうか?
夏のバカンスへ行くならば、ギリシャ。そんな通説があると思われるヨーロッパ、日本では距離的にも、バカンスという考えもなく、そしてヨーロッパに対して馴染みがないことから、まだまだギリシャという国には馴染みがない。
そして、自分もギリシャという国に全くと言っていいほど、馴染みがない。ギリシャ料理も知らない、ギリシャ神話も読んだことはない。唯一、ギリシャ神話を題材にしたトロイは観た。なぜなら、主演のブラピが好きだったからだ。
そして、今回の夏はギリシャを満喫してやろうと、約10日間ほどの旅程でギリシャへと向かうことにした。
飛行場から外へ出ると、やはりその国の空気というものがあり、いつも異なる国へ来た、異国だと感じる。
そして、この瞬間が一番好きなときかもしれない。
空港からバスに乗り、アテネでの宿泊地へと向かい、荷物を降ろして外へ出た。
宿泊先は、アテネの中心市といってもいい場所に位置しており、立地は良かった。
少し歩けば、アテネのシンボルのアクロポリス神殿が見ることができ、無数のタベルナ
(レストラン)へもすぐの距離であった。
その為か、街自体がバカンスの雰囲気を出しまくっている、到着したのが夜だったせいか、日本の夏祭りのような感じすらした。
多くの観光客が街を歩いており、思い思いに過ごしているようだった。
お土産コーナーも充実しており、様々なアテネ土産が立ち並ぶ。
レストランは、どこも陽気な雰囲気を出しており、皆が楽しそうである。
早速、旅の醍醐味でもある飯へと向かった。
それにしてもギリシャ料理には、全く馴染みがない。そもそもどんなものがかすらわからない。なんとなくオリーブ料理が充実しているのかなというぐらいで、パリでもギリシャ料理のお店は入ったこともないし、もしかしたら人生で一度も食べたことがないんじゃないかと思えてくる。
入店し、メニューをもらい、地球の歩き方ギリシャ編を参考にしながら、注文。
これぞ定番らしい、確かにお店で見たことはあるが食べたことはなかった。
ヨーグルトベースの料理であり、パンと食べると確かにうまかった。
日本でいう、米に漬物的なポジションだと思う。
そして、お店のお勧めを聞いたらこのミートボールだと言っていたので、もちろん頼んだ。食べてみると限りなく日本で食べるミートボールと似ており、懐かし、美味しかった。
これが魚の燻製的なものであり、少し塩辛かった。後でわかったが、これは酒の魚のようであり、それゆえの塩辛さだった。
そして、これがギリシャビール。値段が全般的に安く、お得感があった。
このお店の場所も、観光地の中心に位置してるのに安い。ギリシャは物価が他国よりも
安いのだろうか?
デザートのパンナコッタ、当然のごとくうまい。
食事をした後に、夜のアテネをぶらぶらと歩いてみた。
写真のような花もあったりと、レストランの内装もオシャレであり、思いのほかに良かった。とりわけ、値段の点で。
歩いている感じでは、治安も良さそうであり、天気も夏の天気で、少し暑かった。
しかし暑いのが、バカンスの象徴とも言えるので、問題なし。
アテネ初日の印象として、ギリシャは楽しそうだというポジティブな感じでした。
はてなブログ フォトコンテスト 2017夏