「白トリュフ」で有名なイタリア・アルバへと訪れる。そしてモナコ、ニースへと
白トリュフという存在を実際に目で見ることで確認するためアルバへ
さてこちらの商品、100g、200ユーロで売られているのですが、安いと思いますか?どうでしょうか?
これが世界三大珍味と言われる、トリュフ。
一般的には、トリュフはクロトリュフが市場に出回っているのですが、こちらの写真のブツは白トリュフと言われるものであり、さらに貴重なものとなるのです。
イタリアのナポリにしばらく滞在した後に、そのまま車で北へ北へと、むかしのローマ軍がアッピア街道を高速で飛ばすよりも早く、北上しました。
そして、イタリアの北部に位置する、アルバという村へ到着。このアルバ、ここは小さな村なのですが、白トリュフの産地ということで、食通の方には知られている街なんです。
ということで、白トリュフが安いと聞いていたので、値段が尋常じゃなく高かったので、即行で断念しましたが、しっかりとトリュフ入りの料理は食べてきました。
値段は、確か40ユーロ。高いですが、安い。
確かに、通常のトリュフよりも香りが香ばしく、リッチな風味を醸し出していました。
約10日間ほど旅したイタリアもこれが最後であり、イタリア料理を、毎日食べ続けました。締めに白トリュフのパスタを食べ、終了。サラバ!
そして、車のハンドルを西へと傾け、イタリアから、モナコ公国へと入国。
入国すると、これまでのイタリアの陽気な感じから、雰囲気が一変し、急に近代都市へと周りが変貌し、リッチな街並みへと変わりました。
そして、多数の高級車が道を走っており、これぞモナコという感じでした。
ホテル代、そして食事代も高そうなので、モナコは軽く街並みを散歩した後、
フランスのニースで宿泊しました。
ニースは青い空、綺麗なビーチ、そしてフランスでも南に位置しており、温暖な土地でもあることから、フランス人にとってのバカンス場所として、大勢人が訪れます。
久々のフランスに入国したので、しばらく食べていなかった、懐かしの料理を食べました。
そう、中華料理。
イタリアにいる間は、イタリア料理を食べようと決めていたので、イタリア料理三昧でした。やっぱりアジア料理は、自分が日本人であることの証拠とも言えるのが、めちゃくちゃ美味しく。
これが食べたかったのだ!もしかすると白トリュフ以上の感動を味わいました。
なんにせよ、地中海の海は、本当に綺麗であり、この地中海の中で、これまで様々な歴史的な出来事が起こり、文化が混じり、国家が形成され、そして国が分かれてという地域。
現在も、アフリカが難民として、船でイタリアへ来ているのが、国際的な関心ごとにもなっていますが、地中海はやはり人を惹きつけます。