自ずと道はbonheur〜♪

写真を中心とした出来事、旅、備忘録を含めた写真家ブログ

エキゾティックなマラケッシュの美しいモザイクがある宮殿に訪れてみた

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ロッコのマラケッシュの観光地で訪れるべきとも言える、バビア宮殿を訪れました。

この宮殿も多数のモザイクが施されており、色合いやデザインの美しさをビジュアルから神秘を感じさせる力持っているなと、体感しました。

 

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モザイクと植物との組み合わせも、お洒落に見えます。というか、モザイクがあるせいか、建物がお洒落どめちゃくちゃあります。そして、イスラム圏ということで、なんだかエキゾチックな感じを醸し出しています。

 

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建物と床に敷き詰めらえたモザイクの組み合わせが、観光客を魅了している最中ですね。

 

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この噴水とモザイクの組み合わせはたまりませんね。

これぞイスラム

なんでこんな建物に中に噴水と思ったのですが、やはりこういった気候では、水というのはとても貴重なものであり、富の象徴ともいえるのだろうと、それゆえにこの宮殿にも据え付けられているのではないかと、推測。

 

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また、別の日やにも噴水がありました。

日本では、イスラムというとやはり、シリアのISのような危険なイメージが、どうしてもあるのではと思います。時代によっては、イスラムが、最先端の科学技術を持っており、進んだ社会として役割を有していた時代もあり、このモザイクからも推察されるように、美に関しても相当高い意識を持っていたのだろうと思います。

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さて、この宮殿を後にして、次に訪れたのが、エルバディ宮殿。

歩いて行ける距離でもあったので、訪れました。

 

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この写真は、すでに宮殿の中となっているのですが、斬新なことに、宮殿の中に樹木があり、しかもこの回廊よりも低いところに植えられているんです。

 

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この宮殿が栄えた当時は、豪華絢爛だったそうですが、次の権力者に破壊されてしまい、いまでは栄華が去ってしまった後といった感じで、どちらかというと寂しい感じの場所となっていました。

 

歴史のあるあるで、以前の権力者の力を忘れさせるために、次に引きついたもしくは、別の権力者によって過去の遺産とも言える、建物や宮殿が破壊されるということは、多々あり、この宮殿も同様のことが行われていました。

 

寂しい気もしますが、こういったことを行って、訪れてみるのも旅の一つかとも思います。