パレスチナ自治区の荒野の誘惑・死海・最古の町エリコを訪れてみた
エルサレムへ訪問すると、必ず言っておきたいパレスチナ自治区。
エルサレムとパレスチナ問題は、宗教的、歴史的、地理的な要因から、
複合的な問題を孕んでおり、直接訪れることは、私たちに重要なことです。
パレスチナ自治区と聞くと、危険なイメージを抱くかもしれませんが、
入国自体はできます。
私は、エルサレムにあるツアー会社に申し込んで、パレスチナ自治区
ツアーというものに参加しました。
まずは、イエス・キリストが悪魔に誘惑を受けた場所と言われる、聖書の中でも
有名な場所へと向かうことに。
誘惑の山は、パレスチナのエリコという町近くに位置しています。
途中、バスの休憩場所に立ち寄ったのですが、そこには何匹もの
クジャクがいました。
思わず、美しくパシャりと写真。
こちらが誘惑の山です。
建てられ、そこで瞑想行を行っているのでしょうか、キリスト教にとっては
とても意味のある場所です。
そこから少しバスで移動し、エリコの昔存在していた、場所を訪れました。
このエリコ、旧約聖書でも記されている場所でもあり、とても歴史が深いのです。
紀元前8000年前に集落があったとされ、世界最古の町とも言われています。
そこから、次に向かったのが、写真のある木の場所です。
私はキリスト教ではないので、詳しくはわかりませんが、
こちらの木も聖書で出てきた木だとのことです。
パレスチナ自治区も旧約聖書及び新約聖書と深く関わりのある場所
であり、とても歴史が深い場所。
そして、未だにイスラエルとパレスチナ自治区では様々な問題が含まれた
場所でもあり、今後平和的な解決が望まれます。
次に向かったのが、こちら。
この写真が死海です。
実際に泳いでみましたが、本当に浮いてしまいます。
そして、少し死海の海水を舐めたのですが、あまりに
塩分が濃くて、舐めることも困難なぐらい、濃い塩水でした。
それにしても、簡単に浮いてしまうので空を飛んでいるような、
不思議な感じでした。