自ずと道はbonheur〜♪

写真を中心とした出来事、旅、備忘録を含めた写真家ブログ

モーセの墓があると言われているネボ山へ訪れたツアー。朝4時半集合、夜11時ホテル到着という過酷ツアー。

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ヨルダンの第2の遺跡がある街ジュラシュを立ち去った後、

しばらくヨルダンの寂寥とした、岩がごつごつした砂漠の景色を

見ていること1時間半ほど。

 

 

 

次の目的地へと到着しました。

 場所は、モーセの墓があると言われている場所の、ネボ山です。

マタバという街から、西へ約10km離れた場所に位置しています。

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山の上からの景色は、日本ではまず見れないような、辺り一面

茶色の景色。

 

なんというか、自然の厳しさを見せつけられるというのか、

なんとも言えない気持ちにさせられました。

 

 

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ただ、不思議と所々に木や草などが生えているのが見ることができました。

明らかに水がない状態で、どうやって自生しているのか疑問ではありました。

 

 

 

 

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ネボ山には、モーセの記念碑が建てられていました。

未だにはっきりとモーセの墓がどこにあるかは、議論が続いているようです。

 

 

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ここから見る景色は、写真では見れませんが、左側に死海を見ることもでき、

遠くの方に旧約聖書で述べられた街などが見れました。

 

当時は、モーセもここから辺り一帯を見下ろしたのでしょうか。

 

それにしてもこういった旧約聖書の話に関係する場所を訪れると、

数百年の歴史というものは、最近だなと思ってしまいます。

 

 

以前は、パリはなんて歴史がある街なんだと思っていましたが、

旧約聖書になると今から、2千年以上も前の話となってしまいます。

 

こういった長い時間軸を体験できるのも、旅の面白さだと思います。

 

そんなことを思いながら、更に近くにあるアカバというモザイクで

有名な街へ訪れ、教会などを訪れました。

 

 

そして、本日の到着地のホテルへと向かい、到着したのが

夜の11時というとんでもない遅さ!!

 

朝出発が4時半集合で、到着が夜の11時というかなり過酷なツアー。

 

ちなみにこのツアー会社の名前が、Fun Time。

結構アメリカ人も自虐的にこのフレーズを使っていました。

 

 

ホテル到着後、みなで急いで夜ご飯を取り、就寝。