スペイン・ポルトガルへとフランスのパリから車で巡る、巡礼の春。
日本の四国には88カ所を巡礼する四国巡礼と呼ばれる巡礼があるように、
西ヨーロッパにも巡礼が存在しています。
その巡礼として有名なものが、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路
と呼ばれるものです。
サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路 - Wikipedia
この巡礼路は、ローマ、エルサレムと並んでキリスト教の三大巡礼地と
数えられているそうです。
いくつか出発点が異なるルートがあり、フランスのパリから出発する
トゥールの道というものが存在します。
今回の旅では、フランスを南へ南へと行き、スペインそして、
ポルトガルへと車で旅行をする計画であり、トゥールの道と限りなく
近い形で旅を開始しました。
さて、出発したのが金曜日の夕方、奥さんの仕事が終わり、仕事場から
そのまま車でスペインへと向かいました。
金曜日の夕方は、多くの人が仕事帰り、旅行へ出発と車が渋滞しており、
パリ市内を抜けるのに1時間ほどかかりました。
そこから、今日の目的のフランスのポワティエへ、車で5時間ほど
かかりました。
到着した時間は、ちょうど日が変わるか変わらないかの時間でした。
ポワティエの郊外のホテルであり、お店もあまりなくマックしか
空いておらず、その日はパーキングで購入したナッツを食べ、
お酒も飲まずのひもじい旅行初日でした。
しかし、それも明日に到着する美食の街サンセバスチャンが
あるからこそ我慢ができました。
続きは、次のブログで。