自ずと道はbonheur〜♪

写真を中心とした出来事、旅、備忘録を含めた写真家ブログ

スロベニアの首都リブリャナへと、ナビもない中、車でヴェネチアから向かう。

 

f:id:jpthingmr:20160827190442j:plain

 

イタリアのヴェネチアを離れ、スロベニアの首都リュブリャナに向かうことに。

 

これまでも次の目的地へ向かう時には、車に設置してあるナビに

目的地を設定してから、出発するのが旅の常でした。

 

が、スロベニアがこのナビにはない。

 

まさかと思っていましたが、スロベニアが含まれていませんでした。

 

結構これはどうようしました。これまで、ナビを頼りに来たことのない道も

ナビの指示に従い、安心して運転していました。

 

どうしたものかと、もうナビの範囲のイタリア国内を旅行するかとも

一瞬思ったのですが、やはりスロベニアへ向かうことにしました。

 

そこで、早速近くのパーキングエリアで地図を購入。

地図はもちろんイタリア語でした。

 

比較的スロベニアの首都であることから、標識を頼りに行くことは

可能と判断。

 

東へ東へと進み、だんだんと陽気なイタリアの街並みから、

自然が多くになり、だんだんと民家もまばらになってきました。

 

そして日も暗くなり、少し不安もなんだか感じながらの運転。

国境が近づき、何か審査があるのかと思うものの、何一つなく、

スロベニア突入!

 

f:id:jpthingmr:20160827190653j:plain

 

 

「7つの国境、6つの共和国、5つの民族、4つの言語、3つの宗教、2 つの文字を持つ、1つの国家」として存在していたユーゴスラビアの一番西側に位置するスロベニア

 

以前は社会主義国家でもあったことから、これまでの資本主義の西ヨーロッパ

とは異なる文化を出しているのだろうかということが疑問でした。

 

 

以前ロシアのサンクトペテルブルクへ旅行で行った時は、

街はどことなく元気がなく、みな本当に楽しく生きているのだろうか?

 

街のいたるところに社会主義の時代の無味乾燥のマンションが立ち並び、

これまでの国とは全く異なる雰囲気であることがとても印象的でした。

 

 

そんな経験もあり、旧社会主義国家には興味がありました。

 

 

さて、標識と地図を頼りにリブリャなへと向かいました。

夜の運転もあり、周りは全然光がなく、自然の暗闇の中、唯一明るいのが

道路を走る車のライトのみ。

 

 

人は本当に住んでいるのだろうかと思ってしまう暗さでした。

昨日までのイタリアが懐かしくも感じます。

 

ヴェネチアから車で約3時間、リブリャナに到着。

 

ちゃんと街があり、人がいてホッとしました笑

 

 

f:id:jpthingmr:20160827190524j:plain

 

それにしても、意外や意外、街が綺麗なんです。

 

 

なんていうか、スイスのチュリッヒ以上にインフラが

しっかりしているんじゃないかな。

 

 

もっと道も悪路で治安が悪いと思ったのですが、かなりいいです。

リブリャナのギャップにやられました。

 

f:id:jpthingmr:20160827190714j:plain

 夜遅く到着し、夜ごはん、美味しいですが、ボリュームが多

 

 

 

f:id:jpthingmr:20160827190535j:plain

 イタリアの名残か、パスタを頼む