色彩を持たない〜一気に1日で読んでみました。
東欧旅行から帰ってきて、改めて自分をどんどん変化・成長させていこうと思いました。
日本にいることは、時間があれば本ばかり読んでいましたが、フランスに来て
フランス語の勉強に集中しようと、日本語の本を読むことを避けてました。
幸いパリにはジュンク堂書店がパリの1区があり海外でも日本の本を購入することができます。
https://www.junku.fr/fr/index.php
当然海外で日本の本を手に入れることはできるものの、値段が2倍近くするのが、
ネックではあります。
それでもインプットすることは大切だと、以前から気になっていた
村上春樹の 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 購入しました。
そして、購入した昨日で一気に読んでしまいました。
いやーおもしろかったです。
この人の世界観は独自であり、でてくる登場人物の話す言葉が、
なんていうのかセンスのある会話なんですよね。
私はこの村上春樹氏の小説で出てくる、登場人物達の会話がとりわけ好きです。
ここ最近は、以前の村上春樹氏のぶっとんだ世界観の小説というよりも、
わりと普通の世界に、ちょっとしたアクセントとして村上春樹の世界観が
加わったような小説でした。
そのためか、私にとってはバランスが良く感じられ、他の作者にはない
内容だから面白く、癖になってしまうのではないかと思いました。
この村上春樹氏の小説は世界中で読まれているので、他国の人と話すときの
以外にもネタになったりもするので、読んでみる価値はあると思います。
では、つづきはまた明日。