当たり前の話ではあるが、実際にやってみるとわかるニーズを満たす、探し出すことがビジネスでは大切という話。
最近、自分でいわゆるビジネスというものをやりだしました。
一見するとかっこいいですが、それは本当に大したことではないんですけどね。
ただ、これまで仕事とは、会社に勤めて働くものだというふうに思っていました。
私の父親も新卒で入社した会社にもう30年以上働いております。
親戚でも公務員や普通の会社員です。
金持ちお父さんの本でいうと、みな貧乏おとうさんですね。
そんな環境でしたので、自分でビジネスを始めるという人が全くいませんでした。
そんな状態で、いざ自分でビジネスを始めると、これまで学んでいた
マーケティング論などが、急に自分のことのように感じてきますね。
これまでは授業で、何度も顧客、セグメント、ターゲットなどそういった用語は
何度も聞いていたわけです。
しかし、その時は自分でビジネスなんてしたこともなかったので、
砂上の城のような感じでした。
そんなことは知っているよ、といった感じでしょうか。
しかし、最近改めてニーズを探り、そのニーズに応えるということが
どれほど大切か少しづつわかりかけてきました。
例えて言うと、どんなに優れた釣具のセットを準備をして、糸を
垂らしても魚がいなければ何の意味もありません。
これがビジネスでも同様だなと実感します。
ニーズがないのに、そこにサービス、ものを頑張って提供しても、誰も
購入もしくはお金を払いません。
それは、会社が利益を生まず、会社の成長に全く繋がらないのです。
ビジネスの世界では、ニーズありきなんですよね。
そんなことは、経済や起業の授業を聞いており、知ってはいたものの、
改めて自分でやるとその大切さがよくわかります。
ぜひ、このことを少しでも記憶に留めといてください。