世界史って大人になってから読むと、面白いということがわかった30の夜。
世界史は大人になってからの方が、面白い。
なぜか?
それは自分たちが大人になり、社会に出ると様々な問題があることに、
世界史を勉強していた頃によりもわかってくるし、
様々なしがらみのある中で、時代の流れの中でその時代に生きた人々の
決断、運命、歴史の流れに抗えず身を滅ぼした人々の人生が凝縮しているから
だと思う。
そして、これまでの歴史を学ぶことで、今問題となっている社会問題の
根元になっていたりもし、今の現状をより知ることもできたりする。
僕はとりわけ、今フランスに住んでいるので、なおさら面白いと思ってしまう。
僕が高校生の頃は、海外なんて全然言ったことがなかったから、ナポレオンがどうとか、カエサルが何したとか、空想の人物のような存在でもあった。
なにせ、ヨーロッパに行ったことがないから、いまいち実感がわかない。
しかし、フランスに住んでいると、ナポレオンの墓があるアンバリッドが語学学校の近くにあるし、フランス革命の発端の場所になったパレ・ロワイヤルなんて家から徒歩1分もかからない距離にある。
必然的にフランスの歴史にも興味がわいてくる。
おまけにフランスに住んでいるとその他の国にも旅行に行くこともあり、
自然のその国の歴史、文化、その他の国との関係性など興味を抱いたりする。
そんな状態で、改めて世界史を読むとほんとーに面白い!
昔はテストのために勉強していたものが、もっと知りたいという知識的欲求により
世界史を学びたいと思う。
また、歴史を学ぶことで旅行をする際も感動が全然違ったりする。
大人になってからの世界史おすすめですよー