シャンパンを飲みにシャンパーニュ地方へ行き、実際にブドウ畑を見る、香る、触れる
シャンパンは高級な飲み物として日本でも知られています。
ただ、スパークリングワインと何が違うか知っていました?
私は最近まで知りませんでした。シャンパンの定義というものを。
シャンパンは、ざっくりというとフランスのシャンパーニュ地方の特産の
スパークリングワインのことを、シャンパンと言うんです。
9月末のフランスはあの暑くそして開放的なフランスの夏から
だんだんと秋へと変わり、少しづつ日が短くなり、朝や日が沈みだすと
なんだか肌寒く寒くなろうとしている時期となってまいりました。
そして、この時期がフランスのワイン畑のブドウの収穫の時期でもあります。
ということで、シャンパーニュ地方へ足を運び、どんなもんかと見てやろうと
訪れることにしました。
シャンパーニュ地方のランスにはランスの大聖堂が観光スポットとしては、
有名ですが今回はパスしました。
ランスには多数のシャンパンツアーがあります。
土日が休みだったり、昼の時間は空いていなかったりとするので、事前に
ネットで行きたい場所をチェックしておいたほうがベターです。
今回はパリから日帰りを計画していたので、蔵を3件回れたら十分だなと
思っていました。
パリから車で約2時間で、到着。
早速1件目のカーブに行くことにしました。
1件目はポメリーというシャンパンのカーブです。
ここは多くの観光客が来ているためか、なんだか一つのアトラクションのような外観でした。ツアー中は、地下で説明をされながら回るので、防寒着が必要だと思います。
フランス語の勉強も兼ねて、フランス語でのツアーに参加しました。
一通りシャンパンの製造工程の説明を受けた後に、お待ちかねの試飲が
待っておりました。
味は思いの外、さっぱりとしておりました。
そして、昼食をランスの何処とも言わない、お店で食事をし、午後からの
2件目のカーブへと足を運びました。
G.M.Mummという名前の有名なシャンパンの会社です。このシャンパンは
フランプリなどのお店に置いてあるので、よく目にすると思います。
ここでも1件目と同様の説明を受け、最後にお待ちかねの試飲をしました。
そして、このカーブの近くには、フランスでも有名な藤田嗣治の晩年の
作品が描かれている教会がすぐ近くにあるので、ここを訪れてみてください。
http://www.reims.fr/315/chapelle-foujita.htm
私は、以前に藤田嗣治の小説を読んでいたので、この教会結構気になっていました。
日本人の観光客も多く、ランスに訪れたならばお勧めの観光スポットとも言えます。
この後に、3件目に向かおうと思ったのですが、また同様の説明を
受けるのはちょっとお腹いっぱいになってしまったので、カーブは2件見て
終了としました。
それにしても、シャンパンの本場のカーブを見学するというのが、
フランス旅行の一つの醍醐味とも言えますね。
イギリスのマイナーなソールズベリーへ行き、その後フォークストーンでカレーを食べた
前回の記事で書いた、ストーンヘッジを見ることができたので、
後はストーンヘッジ近くの街を観光することぐらいでした。
ストーンヘッジから、南へと下り、ソールズベリーと呼ばれる街があります。
この街は、イギリスの中世の街並みが残っており、街の中心に位置する教会
が有名です。
この教会の高さは、イギリスで一番の高さを誇るようです。
そこで街まで車で行き、街の観光を行いました。
土曜の夕方であるにもかかわらず、なんだか街はとても静かでした。
さて、教会へと。
その日はなんと、教会に無料で入れる日のようでしたので、
本当にラッキーでした。通常は10ポンド以上取られますから、ラッキーです。
それにしても、この教会はこれまで数々教会を見た中でも、
外見、教会の中身といいとても美しいです。
教会内では、芸術作品も置いてあり、作品を見ることも可能です。
そして、教会の中庭もこのように美しく、全体が統一された美となり、
存在していました。
街を歩くと、イギリスの美しい家が並んでおり、歴史を感じさせる街でした。
街にはホテルが少なかったので、街の郊外のホテルに宿泊しましたが、
このホテルも綺麗な内装で、夕食はこのホテルの中にあるレストランで
食事をしました。
イギリスの料理はまずいというイメージがあるかもしれませんが、
決してそんなことはありません。
美味しいお店は美味しいです。
翌日になると、天気は快晴でした。
フランスに戻らなければならないので、ホテルで朝食を食べたのち、
車を東へ東へと走らせ、ユーロトンネルのあるフォークストーンへと向かいました。
帰りの電車時間より早く着いてしまったため、フォークストーンの街で
昼食を取ることにしました。
しかし、この街超ローカルな田舎町であり、観光客はほぼゼロです。
日曜でもあり、お店はあまり開いていませんでしたが、開いているレストランが
あったので、そのレストランで食事をしました。
お店に入ると、全員地元の人しかおらず、完全に浮いていました。
しかし、このような観光客が来ないようなところに行けるのは、
車で旅行する特権とも言えます。
ここでイギリス名物のフィッシュ&チップスと、そしてカレーを頼みました。
フィッシュ&チップスはこれまで食べた中で一番美味しかったです。
そして、カレーはほぼほぼ日本で出されるような味のカレーで驚きでした。
その後、無事ユーロトンネルを渡り、フランスへと上陸。
車で約四時間運転し、無事にパリに戻ることができました。
イギリスのストーンヘッジへ、フランスから車で訪れることにしてみました
前回初めて車でフランスから、イギリスへ行きました。
最初は、ユーロトンネルをどのようにして、国境を越えて良いのかという、
不確定要素があったのですが、いざ往復することができると、
こんなものかと勝手がわかりました。
ということで、あまり間髪入れることなく、イギリスに旅行してから
3週間後再び車で、イギリスへ行くことにしました。
今回の目的はズバリ、ストーンヘッジを見ること、この1点につきます。
どうしても旅行を計画すると、あれもこれもとなってしまい、
過度なスケジュールになってしまい、時間をゆっくり味わうことができなくなり、
よろしくないと思います。
今回は、金曜日の夜に出発し、土曜イギリス、日曜日にフランスのパリへ
戻るというプランにしました。
パリからフランスのカレまでは、時間にすると3時間ほどとGoogle Mapでは
計算されます。
しかしながら、金曜日の夜はまず、パリ市内を抜けるのに結構時間かかります。
多くのパリジャンも週末の旅行を金曜の夜からスタートするのか、
道が結構混んでいます。
私もパリの渋滞にあってしまい、当初の予定よりも1時間遅く、カレ到着に
4時間かかってしまいました。
そこで、ユーロトンネルの手続きをし、車を列車の中に移動させ、
しばし車の中で休憩。
そして、乗車時間約35分でイギリスに到着です。
到着して思ったのが、9月末のイギリス南部はとても寒いです。
フランスよりも時差が1時間遅くなったものの、もうすでに日が変わっており、
予約していたホテルまで車で1時間かけて到着。
フランス時間の夜の2時ともなっており、さすがに眠かったです。
ホテルにチェックインし、せっかくイギリスに来たのだから、その地域の
地ビールを飲み就寝。
それにしても、イギリス人の英語発音は何言っているのが、
わかりずらい。説明を聞くのも一苦労。
さて、翌朝。天気は、晴れたり曇ったりと悪くない天気でした。
しかし、ストーンヘッジがある街のソールズベリーは天気予報では
雨とのこと。
しかし、天性の晴れ男ゆえに、なぜか到着する頃には晴れているだろうと
思っていました。
土曜日のイギリスの高速道路は結構混んでおり、所々で渋滞。
しかも、雨も降っており結構神経を使いました。
ストーンヘッジのある、イギリスの南西部へと車で約3時間運転しました。
カーナビ上は、ストーンヘッジがあと少しと車を運転していると、
大きな原っぱのような風景が現れました。
そして、車を運転していると、右側に突然現れました!
ストーンヘッジ。
おお〜これよこれ。とついにお目当のストーンヘッジを見ることができました。
以前写真で見たことがあるもの、そのものが自分の目で観れるということが、
旅の醍醐味でもありますね。
ストーンヘッジの周りには建物もなく、ストーンヘッジの駐車場及び、
入場場所はストーンヘッジから結構離れていました。
入場券は事前に購入したほうが良いという、地球の歩き方の
アドバイスに従って購入していましたが、普通に現地でも並んで買っている人が
いました。
ストーンヘッジには、この建物から5分ごとに出発するバスに乗って
向かいました。
それにしても、どこでもそうですが、ここも中国人は多かったですね。
車で走りストーンヘッジ前に到着。
そこから歩いてストーンヘッジを見ることができました。
天気予報では雨でしたが、太陽の光も出ており、天気は良かったです。
ストーンヘッジは、未だに謎めいた遺跡でもあり、それゆえに多くの人を
魅了しています。現在は、本来の姿とは異なり、石が倒れてしまったり、
石の一部をどこかに持ち運ばれたあとの姿となっていますが、それでも
本物のストーンヘッジを目の前で観れるというのはいいですね。
グルーっとストーンヘッジを外側から歩きました。
実はストーンヘッジの周りにも、丘のようなものが多数あり、それらも
当時は重要な意味を有していたそうです。
一部の丘に登ることができるので歩いて登り、またバスに乗り、
元来た道を戻りました。
ストーンヘッジを見ることができ、大変満足しました。
イギリスのカンタベリーでイギリス最大の大聖堂を見学、その足でフランスへ車で帰る
イギリス南部に位置する街カンタベリーはご存知でしょうか?
この街は、英国国教会の総本山でもある街であり、イギリスから巡礼を
行いに来る人が多く、カンタベリーに訪れるならば、当然カンタベリー大聖堂に
訪れます。
そして、カンタベリーをネットで調べていると、ロードオブザリングで一躍
人気になったオーランド・ブルーの故郷でもあるようです。
ロンドンからも日帰りで行ける距離でもあり、ロンドンからのバスツアー
もあるようです。
カンタベリーへ向かうべく車で移動することに。
イギリスは日本と同じ、左側走行となります。ヨーロッパ大陸はイギリスとは
逆の右側走行であり、私の車も普段は右側走行となるため、運転席が左側に
なります。日本は右側が運転席ですよね。
そのため、日本で運転している時とも、運転席が異なる為、
運転が非常にやりづらいです。対向車との距離感覚がわからず、結構カン
で運転します。しかもイギリスの道幅が、どこも狭いです。
道幅が狭く、時々道脇にある植物にぶつかったりもします。
さて、カンタベリーへ到着し、大聖堂に向かうことに。
日差しが強く、結構クラクラしてきましたが、街並みは
古き良きイギリスの街といった感じで、時代を感じさせます。
しばらくすると、お目当の大聖堂を見つけ、入ることにしました。
ロンドンもそうでしたが、イギリスは教会に入る時に、入場料がかかります。
大聖堂に入ってみると、とても大きく、さすがイギリスの最大の教会
と言われるだけあって、その辺にある教会とは雰囲気が異なります。
この教会、歴史も古く様々な様式を一挙に見れるということも、見どころに
なっているようです。
日本人のツアー客もおり、お互い日本人とわかると、なんだか気まずくなる。
そして、ヘンな距離感になってしまう、これはなぜなんでしょうか?
教会を一巡し、フランスに旅立つ前に最後のイギリスでの昼食を
カンタベリーで取ることにしました。
イギリス料理はまずいと言われていますが、要はどんなレストランを
選び、どんなメニューを選ぶかにより、おいしい料理は食べれます。
以前に比べ、最近はポンドも弱くなってきており、日本から旅行を
しても、そこまでイギリス物価高!とはならなくなってきていると思います。
ドーバー海峡のフォークストーンへと車で行き、入国審査を終え、
車ごと電車に乗り込み、無事にフランスへと入国することができました。
こうして、無事に旅を終え、今回の目的でもあったユートロンネルを
使ってイギリスへ行くことができました。
そして、イギリスへ車で行くことがわかったので、また今週にイギリスへ
車で行くことにします。
フランスから車でイギリス最大の巡礼地カンタビレーに向かいう巡礼の旅
フランスからイギリスへ入国し、早速昼食を食べることに。
その国を知るには、その国の食事をすることが一番わかりますね。
車を運転していると、素敵なレストランを見つけ、あまりに素敵そうだったので、
来た道を引き返し、そのレストランで昼食をとることに。
このレストランの見た目がいかにも、イギリスの田舎のレストランの
外観、雰囲気を漂わせていました。フランスに比べて建物の高さが小さく、
この一帯に住んでいる人は、身長が低いのではないかと疑うほどでした。
庭にはお花が飾ってあり、しっかりと手入れした花が植えてあり、花がきれいでした。
レストランのお勧めを説明をしてもらいましたが、英語なのに
何を言っているのはわかりずらい。もともとイギリス英語はわかりずらいと
以前から思っていたのですが、さらに訛りも加わって、余計にわからない。
ステーキが食べたいなと、ステーキを頼み、本当はお酒が飲みたかった
のですが、運転中でしたので、イギリスの紅茶を飲むことに。
それにしても本場と言われるものはやはり美味しい、ステーキも美味しく、
何よりも紅茶が美味しい。不思議なもので、他の国で飲んでもほとんど変わらない
はずなのに、本場というパワーが加わるのか美味しい。
イギリスは一品一品の量がフランスより多く、満腹になってしまいました。
レストランの外の景色が、のどかで食べ物の消化がてら散歩。
少し離れた丘に、羊たちの群れがいたので、その羊たちを見た後、
再びレストランでデザートを頼むことに。
この後の予定は、イギリス最大の巡礼地カンタービレへ向かい予定でしたが、
疲れたので、事前に予約していたイギリスのドーバー海峡沿いのホテルへと
向かうことにしました。
運転中に雨が降っていたためか、海の色が少し茶色になっていました。
しかしながら、さらに水平線に目を向けると、海の色が綺麗な青色となっており、
本来は綺麗な青色の海だということがわかります。
街自体は、そこまで大きくないものの、海水浴場があることから、
イギリス人のバカンスで滞在する場所であるようです。
日本人には当然馴染みのないことから、アジア人すら街で見かけることも
なかったです。
運転も終えたので、まずは飲む。
この辺りは、シードルが有名だそうです。フランスでも北に行くと気候の
関係からワインの代わりに、シードルが作られています。
イギリスの南部も気候は、フランスの北部と同じような気候なのでしょうね。
街自体はのどかであり、宿泊したホテルの目の前が、だっだ広い海であることから、
気持ちが穏やかな気持ちになり、のんびりするには最適でした。
翌朝の海は快晴であり、浜辺近辺の海の入りもエメラルドグリーンと
なっており、これが本来のこの海の色だなと納得。
今回の旅は1泊2日のイギリス旅行なので、今回の目的地でもある
カンタービレへと向かうことにしました。
続きは次のブログで。
フランスからイギリスへ車で旅行するのも一興であり、実行してみた
Google Mapからフランスとイギリスを見てみると、
ドーバー海峡により、国が隔てられています。
現在、ユーロスターにより鉄道に行けるようにもなり、人の往来は
以前に比べて格段に簡単になりました。
私は今回の旅で、イギリスは2回目となり、1回目はフランス・パリの
北駅からTGVでロンドンへ行きました。
今回は、車でフランスからイギリスへ行こうと旅行を企てました。
フランスからイギリスに車で行くには、フランスの西側に位置する
カレから、ユーロトンネルで乗り込み、イギリスの南東のフォークストーン
からイギリスへ入国できます。
車でカレに向かい、街に近づくとイギリスへ向かう標識が出ており、
その指示に従い運転をし続けると、高速道路の改札口のようなものがありました。
ユーロトンネルは、当日券も購入は可能ですが、値段が高いようです。
私は事前にインターネットで購入しており、その時にクレジットカード
番号も打ち込みましたが、その時に打ち込んだクレジットカードが
入場券の代わりになります。
クレジットカードを入れると、入場券が出てきて、そこに何時出発、
何レーンといった情報が書かれた紙を手に入れます。
そして、その紙を車のミラーにつけます。
その後、パスポートチェックなどされ、いよいよ出発です。
このユーロトンネルは、車でトンネルを通るのではなく、
車が入った電車でトンネルを通ります。
その為、指定の時間になると車ごと電車に乗り込みます。
しばらくすると、発車しました。
10分も経過しないうちに、外も暗くなりトンネルに突入。
移動時間は35分ほどであり、しばらくするとトンネルを抜け、
イギリスに到着です。
あっという間すぎて、びっくりしましたが、これでイギリスへ到着。
電車から車を運転し、もうそのまま公道へと続きます。
ここで最初に戸惑うのが、イギリスとフランスでは走るレーンが逆なん
ですよ。日本も左側走行が一般的ですが、イギリスも同様左側走行です。
ヨーロッパ大陸は、右側走行なんで、走る側が逆になってしまいます。
私も今ではフランスの左側に慣れてしまい、最初は結構戸惑いました。
景色もどことなくフランスとは異なり、家もどこか小さく、庭が
綺麗に手入れされていたりと、日本に似ているなと感じました。
多くの人が、イギリスへ旅行をしたことがあるかもしれませんが、
それはロンドンだけというのが大半なのではないでしょうか?
やはりその国の都市と田舎を見ることで、その国をより深く
知ることができます。
レンタカーでもイギリス、フランスをユーロトンネル経由で
行くことができるので、ぜひ行ってみてはどうでしょうか。
続きは、次のブログで。
奇跡の水。フランスのルルドの泉へ寄ってみて、飲んでみた。その後陶磁器の有名なリモージュへ
スペインのサンセバスチャンから、フランスの南部のルルドへ帰宅
途中に寄り道をすることにしました。
このルルドの街にはパワースポットで有名な、ルルドの泉があります。
このルルドの泉を見るべく、立ち寄ることにしました。
このルルドの泉は、奇跡の水とも呼ばれており、これまでに治らないと
言われていた病を、この水を飲むことにより治したこともあり、
多くのカトリック巡礼者、病の人がこの、ルルドの村に立ち寄ります。
ルルドの泉へ向かう途中のお土産屋には、ルルドの水を汲むための
容器が売っており、ルルドの水を汲みに行った人の中には、大きな
容器を何本も抱えている人もいました。
私は、飲み終わったペットボトルの容器を取っておいたので、この
容器を持って行きました。もし、行かれる方は水を入れる容器は
準備しておいたほうが良いです。
水を洞窟で汲むのかと思いきや、多数の蛇口があり、
そこで多くの人が水を汲んでいました。
街自体は、人口3000人も住んでおらず、小さな街となっています。
確実に街の住人よりも、観光客が多い場所です。
奇跡の水も飲んだことだし、パリへと向かうことに。
フランスは国土が結構大きく、パリまでの道のりは8時間以上かかってしまい、
本日はルルドとパリの間に位置する都市リモージュで宿泊することにしました。
リモージュに到着すると、空もすっかり暗くなっており、まずは夜ご飯を
食べることに。それにしても、フランス国内の街での宿泊となり、
異国でもないことから、もうなんだろーこれと思うようなものもなく、
少し物足りなさも感じました。ネットが使え、フランス語も通じ、
快適ではあるものの、刺激がなくなってしまいました。
旅は、快適さがないほうが刺激的であり、アドベンチャーを
感じられて面白いのかもしれません。
翌日、リモネージュを観光することに。
リモネージュは、フランスの陶磁器として有名な街です。
パリのレストランでも多くのリモージュ産の陶磁器が使用されている
ようです。
フランスは、地方に行くほうが美味しい料理を食べれるといいますが、
リモネージュの料理も美味しかったです。そして、人も地方のためか、
親切です。この感覚は、東京都地方で人の温かさが違うのと同じですね。
昼食を終えて、後はパリの自宅に帰るだけ。
これまでのスペイン、ポルトガルの街の景色、人、食べ物、この旅行中に
あったことを、ぼんやりと思い出しながらパリへと向かいました。
旅をする前と、旅をした後では自分の体験した経験値が大きく異なります。
これまでなんとなく知っていた国も、実際に旅をして訪れる、自分の目で
見てみることで、これまで思い描いていた国と実際の国の違いも
わかります。
なんにせよ、旅はいいものだ。
再び美食の街スペイン・サンセバスチャンへ。美味しい食べ物があれば、旅行はそれで十分
スペイン・ポルトガルの旅も終盤になり、首都マドリッドから向かう先は、
またしてもサンセバスチャンへ。
サンセバスチャンは、街もスペイン人が避暑地として訪れる街として
認知されており、穏やかでかつ、海に面しているという点でやはりいいです。
そして、美食の街として食べ歩きができることが、最高です。
お店もまだまだ行ってない店が多数あるので、今回の旅で2回目の滞在と
なります。
ついこの前に来たばかりであり、あまり目新しさはないものの、
改めてサンセバスチャンの食の街を、様々なスペインの街を訪れることで
知ることができました。
初めてのスペイン入りし、寄った街がサンセバスチャンであったことから、
最初は、これがスペインのバルなんだなーと、スペインのバルは
どこもタパスが色鮮やかで、たくさんの種類があると思っていました。
しかし、他の都市では少しだけのタパスしかなく、色合いも食欲が
そそるようなものも少なかったです。
改めて、この街は美食の街だと認識しました。
いくつかのバルに足を運んでいると、日本人の観光客も何名か
目撃しました。
ある日本人の方と話す機会があり、話を伺ってみると、
マドリッドから5時間ほどかけて、サンセバスチャンへ来たようです。
相当な食通でないと、日本からわざわざサンセバスチャンには行かない
ですよね。
最初に向かった先が、サンセバスチャンでもお肉が美味しいと有名なお店に
向かいました。
最初に焼く前の肉が出され、これでいいかと確認されます。それにしても
あまりの大きさにびっくりしましたが、せっかく来たのだからと頼むと、
上の写真の大きさのステーキがどかーんときました。
味は、今まで食べた中でもベスト3に入る美味しさで、最高でした。
ただ、食べ歩きが目的でしたが、もうこれだけでお腹いっぱいになってしまい、
その後別のお店で少し飲むぐらいに留めました。
食べ歩きをするならば、食べる分量も注意しないといけませんね。
サンセバスチャンは、日本から行くと時間や労力がかかりますが、
行くだけの価値はある街だと言えます。
ぜひ行ってみることをお勧めします。
続きは、また次のブログで。
スペインの首都マドリッドへ、日本人のよく行く観光スポットへ向かう。
スペインの首都マドッリドに到着。
到着した時間が、空も暗くなり、夕食を終えた時間となっていました。
至る所から歓声や叫び声が聞こえ、最初はびっくりしたものの、
その理由がサッカーの試合が行われているゆえであることがわかり、
ホッとしました。そして、これがスペインだなと納得もしました。
時間も遅くなっていたので、ホテルのレセプションの人に
近場で美味しいお店を紹介してもらい、そのお店へ行きました。
そこのお店はバスク料理専門店で、マドリッドの料理を本当は食べたかったの
ですが、まーいいかと料理を頼みましたが、
これまたどれも美味しかったです。
出された料理は、見た目にあまり力は入っていませんが、味はしっかりとして
おり、満足です。
翌日、マドリッドの主な観光地を観光することに。
マドリッドの王宮から始まり、最近できたグルメなお店を一箇所に集めた
グルメショップへも足を運んでみました。
ここは多くの観光客が訪れ、少し値段が高いように見えましたが、
美味しそうなスペインの食べ物が並んでおり、行く価値はあります。
1店舗日本の寿司屋があり、そこの店員の人が
結構スリいるから、気をつけてね。
と、日本語で教えてくれました。ここへ行く場合は、スリに気をつけましょう。
その後、マドリッドの美術館へ向かいました。
マドリッドの最大の観光場所は、美術館だそうです。
美術館の中は、どれも綺麗に展示されており、楽しめました。
フランスのルーブル美術館は、埃っぽく、展示も雑ですが、
マドリッドの美術館は快適です。
美術館の後、マドリッドの有名な広場へ行き、観光しました。
概ね観光を終えた感もあったので、最後に夕食を。
ホテルの近くの勧められたお店で軽く食べ、
ハシゴしようと、近くのなんとなく美味しそうなお店があったので、
そこへ入ることにしました。
頼んだものが上の写真の、肉です。
スペインは牛肉が安く、美味しく食べ応えは相当あるので、お勧めします。
そして、ホテルの受付に勧められたお店よりも、最後に入ったお店の方が
美味しかったです。
こうして、スペインのワインも飲み、マドリッドの2日目を終えることにしました。
ポルトのドウロ川沿いを走り、最終的にスペインの首都マドリッドへと走行。
ドウロ川を上流に上っていくと、ポートワインのワイン畑が
一面に広がっており、ドウロ川沿いの道は、世界でも有数な
美しい景色と言われているそうです。
そこで、次の目的地のスペインの首都バルセロナへ
向かうときに、ドウロ川沿いを車で走行しようと計画しました。
ドウロ川の下流に位置するポルトから東へ東へと、車を走らせました。
いくども山を越え、川に沿って走らせると、確かにオレンジ色の屋根の
家が美しく、自然も豊かでポルトガルの景色を楽しめました。
しかし、川沿いの山道であり、かつ坂もあったりと、
まーなかなか走行距離が伸びないです。
これでは次のマドリッドへと夜中に到着してしまうと、
途中で川沿いを走ることを断念し、ドウロ川から高速ドウロ
へと道を変更しました。
しばらく走ると、国境を越え再びスペインへ入国。
ポルトガルは自然が豊かでしたがスペインはあまり
緑の生い茂った森がなく、赤土が所々見られ色が、赤色の
景色へと変貌してきました。
パーキングで休憩しながら、夜にマドリッドへ到着することができ、
宿泊したホテルの場所へ車で移動したのですが、
ちょうどサッカーの試合が始まっているのか、なんだか街で
歓声や叫び声のような声が聞こえており、この街は大丈夫かと
心配になりました。明日にちゃんと車があるだろうかと思うぐらいでした。
ホテルの人にオススメのレストランを聞き、そこへ向かうことに。
レストランはバスク料理専門で、これまた美味しい。
こうしてその日の旅程をこなすことができました。
続きは、次のブログで。